ドリスのリベットです。これも調布にて。しかしウィスキーエージェンシーといい、このウィスキードリスといい、ドイツのボトラーの勢いは凄いですねぇ。そしてこのリベットに関しても例外ではなく、悶絶級のうまさ。味としては正統なグレンリベットですね。オフィシャルの18年のうまさをさらに伸ばした感じ。一言で言うと、”花”ではなく”華”ですね。柑橘、黒糖、蜂蜜、アールグレイ、白い花、そしてそれらが見事なまでにハイバランス。一般に売られているオフィシャルの12年って優等生過ぎて逆に印象が薄いイメージ（クセがないという意味で）ですが、熟成されてくると見事に良い意味でのクセが出てきますね。飲んだだけでリベットと分かる暗黙のクセです。この音楽聞いたことがないけどなんとなく小室サウンドじゃね？みたいな。ブレインドテイスティングをしてもかなりの確立でリベットと正解してしまうような味です。正統なリベット、あるうちに飲めて良かったです。
#whisky and whiskey