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「脳のなかの匂い地図」

 

以前、タケモトカツヒコさんにご紹介していただいた本です。

すぐに読み始めたのですが、途中になってしまっていたので、

改めて初めから読み直しました♪

以前、アロマの師匠から教えてもらった脳神経の話が蘇ってきました♪

学んだ(はずの())内容が多かったんですが、

再認できても再生できないレベルでしたので()
たいへんありがたく、そして、楽しく読むことができました♪

以前学んだときは、とても抽象的で難しい感じがしたのですが、

この本はとても噛み砕いて書いてあり、具体的な事例も載っているので、

「そういうことだったのか!」と、いろいろ感激しました♪

今日は、そのひとつをご紹介♪

 

ハーブ・スパイスが臭みを抑える仕組みです♪

超文系チックに書きますので、お許しください♪

魚の臭みを抑えるフェンネルなどの

ハーブ・スパイスの香りをキャッチする細胞と、

魚の臭みをキャッチする細胞は別々で、

その香りの情報も別々に脳に伝えられます♪

しかし、その情報は、お互い無関係というわけではなく、

その二つの仲をとりもつ細胞(僧坊細胞)がいます♪

僧坊細胞は、自分が仲をとりもつ2つの香りに関し、
どちらかを抑制させる働きをしています♪

つまり、ハーブ・スパイスの香りの情報がくると、

僧坊細胞の働きによって、
魚の臭みの情報は抑制される、というわけです♪

ハーブ・スパイスの香りによって,

魚の臭みそのものがなくなるわけではないということです♪

考えてみれば当たり前のようですが,

いつもそれを認識しているわけではなかったので,

なるほど,そうね!と思いました♪

 

頭ではわかっていたけれど、改めて認識したのは、

私たちが嗅いでいる香りは、
あくまで、人が脳で認識した香りであって、
そのものに含まれている香りそのものではないといいうこと。

 

Aという香りが弱く感じるときは,

本当にAという香りが少ない場合もあれば,

Bという別の香りにマスキングされているだけで

(トイレの芳香剤がこれです!)

実際はかなりのAという香りがある場合もあれば,

脳がAという香りの量の情報をコントロールしている場合も

あるということです♪

 

A,Bに,具体的にウイスキーの香りを当てはめてみると面白いかも♪

例えばAがオフ・フレーバーだった場合・・・,

AがピートでBがフルーツだった場合・・・,

 

しかも,人間が認識している香りというのは,

このようないろいろな要因が絡み合い,

その結果の現象ですから,

一筋縄ではいかないのであり,

ま,だからこそ面白いわけでもあります♪

 

友人が,「学びは最高の贅沢♪」と言っていました♪

確かにそうだな!と思い,

またまたウイスキーを飲む楽しみも大きくなってきた印象です♪

 

ま,そんなこと考えずに飲めば,とも思いますが()

#日々日記

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