2009年が明けましたが、元旦はぐったりしていたGIANです。
昨年12月の暴飲が祟って、30日から元旦にかけて、一向にモルトに手が伸びませんでした。元旦の夜、妹夫婦が実家に挨拶に来て、夕食を一緒にしましたが、結局ビールと、ちょこっと日本酒をなめただけでした。
でも、さすがに3日間もモルトを飲まないと、別な意味で禁断症状が出るようです。2日の夜、ダメもとでススキノのバー無路良に電話したところ、元旦から営業してますよ、との温かいご返事。とたんに元気が湧いてきた。早速身支度をして、ススキノへGO。
店の扉を開くと、オーナーバーテンダーの山田さんが、笑顔で迎えてくれた。「明けましておめでとうございます。」
いきなりモルトだと肝臓がびっくりするといけないのでまずはロングカクテルなどを頼む。スイカのカクテルでした。それから、近況をお話ししていくうちに、体がモルトを欲してくる。
1. Glenlossie 1961-2007 43% GM
1961は私のバースディビンテージ、そんなつもりでチョイスしたわけではないが、年男の正月に最初に飲むモルトがバースディビンテージとはめでたい限りである。ボトルごともらっていきたいくらいであった。
2. Clynelish 1972 24yo 61.3% UD Rare Malt
開けたてを頂く、これがめっちゃ旨い。まだどこかに残っていたら買うんだけどなあ。
3. Bunahabhain 1976 31yo 48.1% MM Mission
ブナハーブンにしては、しっかりした味わい。
4. Glenlivet 25yo 43% OB bottled in 2005 Batch 40347
さすがグレンリベット。こんなのを家飲みにできる身分になりたい。
5. Bruichladdich 21yo 45% 1980年代のボトリングらしい
今は亡き、よき時代のブルイックラディ。マキューワンさん、こういうのを作って下さい。
6. Ardbeg 1974-2008 55% OB Provenance
70年代のアードベッグはやはりいい。力強いアイラモルト。
2009年明けて、初めてのバー。結局、こんな風に飲んでしまった。やっぱりGIANのモルトライフはこうでなくっちゃ。山田さん、ありがとうございます。
#バーホッパー