ブルー・ムーン。「グラスに映る物語」のお話を読み、飲んでみたくなりました。
なんとジンが苦手な(!)私のことを知っているマスターは、「できるだけ主張の少ないジンを」と気遣って頂いたようです。左上にちょこんとボンベイが写っています。
ボンベイを使ったことにより、パルフェタムールの上品さがより引き立つ感じがしました。瑞々しさ、そして妖しさ、とてもバランスがよく、おいしかったです。たぶん、ゴードンやビフィータージンだともっとジンらしさが加味されて、好きな方にはいいかもしれないですね。
出来ない相談・・・月に2度あるかどうかわからない満月とのお話をマスターから伺いました。
あるバーテンダーのコラムで、このブルームーンをある女性のお話として紹介されていたのを思い出します。妻子ある男性との数少ない逢瀬が、バーで過ごす短い時間だった、というお話です。
明日のない恋だからこそ、「パルフェ・タ・ムール」
ただただ、自分を信じ、相手を信じ、影を振り切って進んでいく。混じりけのない、ものなのですね。
#カクテル