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続・英国フェアーにて

今日も行ってきました。
と言いますか、梅田の阪急百貨店はもろ通勤の道にあるので、素通りできるはずがありません。

昨日の轍を踏まないように、先に阪急百貨店前のサントリーのビール・スタンドでプレミア・モルツ×1杯を飲んで準備を整えました。

で、Scotch Barでまず頂いたのは、

【 ローズバンク 1991 G&M コニサーズ・チョイス 】
甘すぎない麦芽。 軽くりんごバター。 ライトなのにコクがある。
モルト大好きさんに敬意を表してあまり多くは書きませんが、ローズバンクはやっぱイイですね。

で、次に何を飲むかちょっと迷いました。
トマーチン 1962 をもう一度、とも考えましたが…

【 トマーチン 1974 】
緑がかった琥珀色
オーク樽。 サイプレス。 ペッパーやジンジャーのようだが、あいまいにスパイス。 甘草…いや、リコリスと言おう。
人が円熟している様を「油が乗っている」と言うが、このとマーチンは油が乗っている。 いきいきとしている。 まさにベストな熟成年数かもしれない。
フィニッシュは、とても甘い。 ほどなくして、あっさりとしたうまみが現れる。

トマーチン 1974 はアフターテイストがとても素晴らしいです。ほんとに、素晴らしい。
その余韻を残したまま家路につくことにしてScotch Barを後にしましたが、これが正解。
梅田から家までは1時間弱かかるのですが、その間ずっと、なんとも言えない甘味とうまみが満たしてくれました。

やっぱ、トマーチン 1962 をもう一度試してみるべきかなぁ。
ん~、最終日に。まだ残っていたら。


ところで、カナモリ@STUFFさんって、女性だったんですね。おまけに、あんなにチャーミングな方だとは思ってもいませんでした。ウスケバのブロッガーとしてご挨拶しておかなければとは思ったのですが、何と言って切り出せばいいのかわからなくって…失礼してしまいました。

#飲み歩き

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