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ハギス、頂きました

昨夜は、会社の忘年会に参加した後、うまいモルトが飲みたくなったのでバーに寄って帰ることに。
『バー』で思い出したのが、Bar(飲食店向け)限定の山崎 THE CASK of YAMAZAKI。
ならばということで、塚本で途中下車。

お店に着いて、Bar限定の山崎を見せてもらう。
ヘビリー・ピーティッドと、かなり濃い色をしたシェリーバット熟成の2本が開いていました。

どちらを先に飲むかでかなり悩みましたが、ヘビリー・ピーティッドから頂きました。
グラスを鼻に近づけたとたん、圧倒されるようなピートの香り。

そこへ、マスターから「ハギス、食べますか?」と。
もちろん私は「頂きます!」

しばらく待っていると、目の前にマッシュポテトが添えられたハギスがサーブされました。
羊の内臓は国内ではお店で出せないそうで、牛を使っているとの事。
これがまた、うまい。 かなりうまい。
牛の内臓を使っているので、程よくクセのある味。
そして、ヘビリー・ピーティッドの山崎とよく合う。 ハギスのこってりさを山崎がさっと流し、さらに、ピートの香りが鼻をくすぐる。 そしてまたハギスを口にするとフレッシュに味わえるという寸法。 やっぱり、その土地の食べ物と合わせるというのは王道か。
忘年会でたらふく食べた後なのに、パクパクと頂きました。
下ごしらえをしたハギスをどのように保存しておくかなど少々ご苦労があるようですが、ぜひ定番メニューにしてもらいたいです。

ハギスをペロリと頂いた後、もう1本のシェリーバット熟成の山崎を所望。
マスターはちょっと体調を崩されていて未だテイスティングされていないとのことですので詳しく書くのは控えますが、非常に複雑で、何層にも重なっている香り。 そして、「山崎」であることも静かに主張しています。 とても心地よいです。

もう少し飲みたい気分でしたが、終電の時間が近づいてきたので、この日はこれで失礼しました。

あ。 それと、ハギスを待っている間に、ハイランドパーク蒸留所のジオラマも見せてもらいました。 質感も高く、よく出来ています。 我が家にも欲しいけど、ちょっと置き場所に困る大きさかも。 それに、個人が手に入れようと思えば、1年間はハイランドパークのみを覚悟しなければ…

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