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小さくエバンジェリスト宣言

昨日、用事があったので仕事を早い目に切り上げて会社を出ました。
久しぶりに、梅田の阪急百貨店が開いている時間帯に前を通ったのですが、WSJさんが店頭販売されていることを思い出し、ちょっと立ち寄ることにしました。今回の店頭販売では試飲はないことを知りながらも(!)立ち寄ろうと思ったのは、数名の方が投稿されていたSMWS冬のテイスティング会@大阪の記事を読んで感じた、ちょっとした心配事をこの耳でも確認したいと思ったからです。

「WSJさんは、企業活動を縮小されるのか?」

店頭におられたのは、相変わらずチャーミングなウスケバのスタッフの方。
『SMWS試飲会の件は本部の方針でそうなっただけで、WSJはまったく変わりません』と、私の心配事を否定されました。おまけに、SMWS試飲会に代わるイベントも考えておられるようだったので、安心しました。
(って、HAYAFUNEさんの記事通りということなのですが …すんません)

とは言え、関西のウィスキー愛好家も頑張らないと、盛り上げないと、と思います。
では、どのようにして?

やはり、ウィスキーの消費量(あるいは、購買数)を増やすことでしょうか。
そのために私が出来そうなことは…

・これまで以上にウィスキーを飲む ← いつまでも変わらず飲み続けるという願いがドクター・ストップによって絶たれる可能性あり。

・これまでよりも高額なウィスキーを飲む ← 家計が破綻する可能性が大いにあり。

ということで、私が消費する量を増やすのには無理がありそうです。

となれば、ウィスキーを好んで飲む人を増やすしかありません。
そのために私が出来そうなことは??

…色々考えたのですが、とどのつまりは、ウスケバにウィスキーが飲みたくなるような記事を書くことくらいかな、と。
(読者数を増やすことも考えたいですが)

ということで、ウィスキーが飲みたくなるような記事を目指して、これからも投稿していこうと思いますので、よろしくお願いします。


ところで、冒頭に書いた「用事」なのですが、実は、Sake Shop Satoさんにお願いして取り置いていただいていたボトルを取りに行くことだったのです。で、Satoさんところで試飲もさせていただきました。

こんなのや、こんなの。

それから、GMプライベートコレクションのバルブレア(GM Private Collection Balblair)。シェリー樽の特徴が強いのですが、決していずれかの特徴が「強すぎ」にはなっていません。バルブレアはもともとおとなしめだと思うのですが、これは特に穏やかで円熟感があり、とても満足できるモルトだと感じました。

それと、JISさんが選んだ、同じくGMのストラスアイラ(Strathisla)の1960。リフィルのホッグスヘッドとのことですが、そうとは思えないくらいにこてこてシェリーの濃い色をしています。香りは、最初はあいまいなのですが、時間と共に伽羅の香りが鼻腔をくすぐります。ずっと嗅いでいたいとても良い香りです。アフターテイストでは、深く炒ったコーヒー豆の苦味がリコリスの甘味に変わっていく様子がとてもおもしろいです。

…クリスマスの日には枕元に靴下を吊るしておくから、入れておいてもらえないかなぁ。

#日記

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