今日、家に帰ると、食卓の器に「亀の手」が盛られていた。
といっても、ウサギさんと競争したカメさんの手ではなく、磯の岩場の隙間などに群生しているフジツボの仲間。 湯がいてから皮のところを剥いて、中の身を頂く。 亀の手は、エビやカニなどと同じ甲殻類で、味はシャコ(蝦蛄)に似ているのではなかろうか。
亀の手の皮をひとつひとつちまちまと剥いて出てくるほんの小さな身をほおばりつつ、ぐびぐびっとビールを飲む・・・この幸せなひととき。
壁の時計に目をやると、もうすぐ7時。
よし。 今日のモルトは、1杯目から ARDBEG Almost There
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