秋はこころを癒す、長熟モノで・・・、
――「LONGMORN」43年。
およそ紀元前700年のケルティクな図柄をラベルにあしらったディキャンタ。
何かあやしげなロングモーンだ。
・・・器にこだわるモノは。という過去の教訓も、ふと過ぎってゆきましたが、
ノープロブレム。
これは旨い。とVIP会員諸氏の反応は上々。
なんともいえぬ豊穣のワンショットを愉しんでください。
美しいパゴダのストラスアイラ蒸留所のある街キース。
この街にあるシーグラム社のもうひとつの蒸留所、GLEN KEITH。
その、グレンキースの1990
が真っ赤な箱に収まってCLUBに登場しています。
(CARN MOR 52.3度・スコティッシュ リキュールセンター)
これは期待以上。
――おっと、これはイケル。とナイスな印象。
この秋注目のボトルといえます。
・・・ドライなインパクトは、のっけから草原に迷い込んだようでいて、
しかも、ほどよくオイリーなまろやかさは熟成の賜物。
かすかに甘くフローラルな、つまりカドの取れたスマートさが
親しみを感じさせます。
人気の「グレンリベット」は定番ボトル以外に、
■1949 ■1975 が登場しています。
1949といえば、60年モノ。
ストラスアイラ、マッカラン、ボウモア等の長熟モノと共に、
――秋の夜長を、愉しんでください。
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