CLUBの皆様如何お過ごしですか。
しばらく足が遠のいておりますが、バイヤーとしての仕事はちゃんとしていますよ。
何とも地味な今シーズン「秋」のCLUBでしたが、
そんな中でも、人気度№1で、消費が突出してしていたのが、
『ハイランドパーク18年』でした。
先の見えない世間情勢の不安な折、
ぶれることなく、バランスを保ち、なんとも癒され、またコストパフォーマンスの点でも安心・・・。
そんな訳で、群を抜いた支持を集めていることは、納得のゆくボトルなのです。
「ハイランドパークが切れそうです」
担当当番の方から、うれしいメールをいただき、さっそく、「冬」のオーダーをかけました。
■ついでに申し上げますが、
先日都心のある著名なデバ地下のモルトショップを覗きますと、
「ハイランドパーク18年」★1万××××YENで販売されていました。
格差なんかを通り越しちゃっている感じで、
――いい値段つけていますね。
――まあ、ガンガン儲けてください。
なんて事云いながら、ヒヤカシていた訳です。
いくらで売ろうが勝手でしょうが、
見る人が見たら、カンバン泣きますね・・・。
きっと、解っていない方が、仕切っているのでしょう・・・。
■ついでに申し上げますが、
まだ、アンちゃんの頃、
高級なお酒に憧れて、
いろいろ背伸びをした事があります。
その末に実感した事は、
「モノには適正な値段がある」ということでした。
酒の場合、その事が特に実感できたのです。
その実感を、切り札と、今でも、こころに決めている。
だから、「酒の世界」は、プロの世界だと思って、
以来、お酒屋さんや、BARのマスターには、
ひたすら敬意を表するものです。
・・・ところがギッチョん。
なんだか、情報化の浸透で、
聞いた風なことを言う奴が増えてきて、
シロウトが大手をふるう、
本末転倒した状況も氾濫し始め、
酒の値段も、なんだか如何わしいモノが増えてきた。
プロフェッショナルなら、こんな時、どこかで、
多くを語らないでおこうと、こころに決めたハズである。
そして黙って、今夜も、グラスの中の酒と会話をしているはずだ。
それがプロというものだ。
それは、見れば瞬時に解るものだ。
・・・ああ、
なんとアタリマエな事を言っているのだろうか。
馬鹿みたい。
それはさておき、当CLUBでは、適正プライスのボトルを追求して、
1本のボトルを、会員皆でシェアしている訳です。
ですから、チョー御買得!
なんて言って、ボトルごと買い占めよう・・・
なんていうことは、できる場合と、出来ない場合がありますので、
何卒ご理解の程お願い申し上げます。
■さらに言いますが、
ハイランドパークの他のボトル5種類はあります。
いろいろ、比較して楽しんでくださいな。
よろしく。
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