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白州蒸溜所樽出原酒 15年




ウイスキーに目覚めるキッカケとなった、
2005年4月にサントリー白州蒸溜所へ遊びに行った際、
白州蒸溜所内の販売店スタッフが
「シングルカスクです」というので購入した物。

後で気になってにサントリーへ確認した所、
バッティングされた「シングルモルト」と判明…。
ウイスキーを楽しむには、ある程度の知識が必要だと反省。

香り
シェリー固有の甘酸っぱい香り。甘い蜜の香り。
オフィシャルコメントのようなピート感ではなく、
隠し味程度のライトピーテッドという感じ。

味わい
フルボディのシェリー。リッチ。
男性的。酸味とスモーキーが同時に来る。
香りの少なかったスモーキーが、味わうと出てくる。
硫黄系の渋味もスッキリ感を出すためか残されている。
キャンディーでコーティングしたマッチ棒?

加水後の味わい
渋味が表面に出て来ると同時に、麦の旨みが出てくる。
甘味は退いたようだ。

後味
ピートでかき消されたのか、シェリーらしい甘い残り香は無く、
エステリーな、華やかな香りだけが残る。
ほんの少しの酸味もあるが、全体的に長くは続かない。

総評
シェリーの高級感とオフィシャルボトル白州のスモーキーを足した
といった商品なのかもしれない。
いつもシェリーバットのウイスキーを飲んだ後に思うのだが、
この喉のざらついた感じは何なのだろう?

#白州

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