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素麺、饂飩 Caolila 1974 Hart-Bros

 茶室のような寺に、妻1号と娘3号と。
 庭園は枯山水ではなく、様々な木々を綺麗に整えて。
 ちょうどお昼時だったので、素麺と饂飩の間のような不油入平素麺を。
 あ~、素麺は油を使うけれども、
 そうじゃない麺を使って、それが稲庭饂飩の元なのね。
 うん、腰のある素麺って感じかな。

 さて、Caolila特集になってきているのかな。
 今日はHart Brothersの初期ボトルです。

 Caolila 20yo 1974 43% 70cl HB
  最初は切れるシトラスに鋭利なピートで、
  カリラらしいと思ったけれども、
  経時的に瓶熟感と麦、木材の甘味。
  乳製品も少し覗いて、さらに切れ系ではなくなる。
  じりじりときて、マンダリンオレンジ。
  かなり良いけれども、もう少し時間をかけて飲むべきだった。

 このラベルは外れなく美味しいボトルが多いですよね。
 このボトルも、キレから熟成を深めたColilaという感じで、
 非常に楽しめました。
 ただ、瓶熟と混和感からゴクゴク行ってしまって、
 もう少し長く置きたかったなぁと反省でした。

 では、ごきげんよう。

#Caolila

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