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昨夜の締めは・・・ Caperdonich for TWF

 あ~眠い。
 朝はゆっくり目に起きて、昼寝して、
 晩御飯の後にもうたた寝して、
 まだ眠いから夜も早めに寝よう。

 溜まってた疲れを吐き出すにはいい機会だけれども、
 明日の朝は早いからなぁ~

 さて、どれを開栓しようかと悩んだ昨夜の締めは、
 こちら、The Whisky FairのCaperdonichでした。

 Caperdonich 35yo 1972 48.3% DT for TWF, Ref-Sherry-Hogs
  開栓で。注ぎながらイチゴジャム。
  エキスたっぷりで粘性の高いシトラス。
  樽木感は思ったよりしっかり。
  少し苦みと渋味の間くらいを連れて。
  飲むとイチゴ感はあまりなく。
  やや粉っぽく花。
  レモン或いはグレープフルーツのシトラスは、幾分皮を伴って。
  鼻に抜けていく際に、シトラスを強く感じる。
  ややオイリーな口当たりと共に、少しのハニーバニラ。
  スパイスはカルダモン、クミン、レモングラス。
  紅茶飴のコーティング。
  樽木、枯れては無い木材の、幾分モワっとした甘い香り。
  それは徐々に香木をわずかに漂わせてくる。
  喉の奥でやや発泡性の果実は酸味を伴って、タンジェリン?
  比較的フレッシュな赤みを帯びた金柑も。
  わずかにビタミン剤も?

 うん。おいしいです。
 まだ、香味は中に留まって、全開とは言えないと思いますが、
 押しの強さで勝負するのではなく、
 シェリー樽熟成の複雑な味わいが楽しめます。
 もう少し時間が経てば、今は勝ち目の樽木に他の香味がバランスして、
 非常によくなるのではないでしょうか。

 では、もう少しでおやすみなさい。

  

#Caperdonich

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