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交通整理中 Longmorn 1976 TWA-TPD

 う~ん。やはり端から今年も忙しい。
 こんな時は外飲みでまったりと・・・
 と行きたいところですが、とても終電に間に合わない帰宅。
 タクシーで帰りゃいいじゃんというほどの甲斐性は無く。

 あ~、(みんな寝てるから)独り寂しく飲みましょう。
 で、ちゃんと備忘録をつけておきましょう。

 さて、昨年からの宿題で、年初の内にちゃんとまとめようの
 貰いものシリーズ第3弾は、TWA-TPDのLongmornです。

 ラベルはいただいたままですが、諸事情により移し替えましたので、
 サンプルは家にあった小瓶に変わっています。

  Longmorn 1976-11 53.6% TWA-TPD Ex-Bourbon-Hogs
  心地よくアルコールの刺激が鼻腔をくすぐり、
  後からリンゴ、バナナ、新しい木材、蜜、藁、和紙。
  口に含んでやはり新しい木材系、鯖節、おがくず。
  レモンを絞ったホットケーキ。
  隠れてバニラカスタードクリーム。
  中盤にやや苦み、唐辛子のエキス。
  若干青い?マスクメロン、ミント、パセリ、生のジャガイモ。
  ザラメのコク。
  徐々にクリームがシトラスを従えて伸びてくる。
  アルコール、果実、木、香りのバランスが素晴らしい。

 Bourbon樽熟成ですが、単純なバニラっぽさではなく、
 樽の木材、果実、ミント、クリームが混ざり合い、
 しっかりとした味わいをもたらしますが、
 しつこい甘さに落ちるのを、若干の苦みと辛みが抑制します。

 圧倒的ではないけれども、ポイントを抑えて高いレベルに仕上げる、
 そのそつの無さがsmartだと感じさせる、
 しかし、単に小賢しいだけでなく、
 大人の複雑さをゆったり味あわせる余裕を垣間見せる一杯でした。

 あ~、Bourbon-HogsのLongmorn1976かぁ。
 ThosopとかVCWCも気になるなぁ。

 でも、次はThosopのLochside1981と赤Tullibardine1976が
 発射準備位置で待機中なんだな。

 しかし開栓済みボトル置き場が大渋滞で、
 ちょっと交通整理しなくては、新しく開栓どころか
 嫁さんの片づけろオーラを免れられないんだよね。
 う~む、これは難しい問題だ。何しろ頭が上がらないから。

 では、ごきげんよう。 

#Longmorn

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