Edradour。
これも飲むときにはちょっとドキドキする蒸留所。
懐かしいような柔らかい、クリームの様な麦の甘みを思い出します。
一方で安っぽい香水や、香料入りの消しゴム、古い段ボールも思い出します。
さて、SignatoryのDumpyではどうでしょう。
ワックワクのドッキドキ。
Edradour 24yo 1976 50.8% #148+144 Oak Casks
厚みのある麦の香り、味。
キャラメルを想起させるコクのある甘みも。
ただし、どっしりと厚いと思うほどではなく、
軽やかさを失わない程度。
しっとりとしたクッキー、もしくはホットケーキ。
熱を通したリンゴ、若いバナナ。
と、フィニッシュで急速に変化。
木工用ボンドに浸した合板。
湿度の高い倉庫の段ボール。
飲み直すたびにこれらは増してくる。
はっはー、来ました。
途中まで優等生の味わいを見せながら、
最後でキタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!
どう見ても直球の腕の振りと球筋なのに、
物理法則に逆らうかのような大きなカーブ。
この落差の前には素直に脱帽。
いや~、負け惜しみでなく、楽しめました。
では、おやすみなさい。
#Edradour