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やさしいなぁ Lochnager

 えー、2軒目のバーで、
  「先にオールドのブレンディッドを2杯飲んでいるんで、
   しっかりとモルトを2杯で」
 と、お願いしました。

 すると、
  「ブログを見ると、オールドのブレディッドを良く飲んでますね~。」
 と言われました。

 そんなつもりは全くなかったのですが、お家でカテゴリの件数を見ると、
 Benriachへの異常な偏り、SpringbankやBowmoreというビッグネームへのすり寄り、
 そして、Blended/Vatedの多さ。ほぼオールドだし。
 うーん我ながら、バランスの悪い分布だなぁ。

 前にも書いたけれど、オールドボトルはまったく詳しくない。
 だから、自分で買うこともほとんどしない。
 その代わり、その道の人に奨められたら、基本的に飲んでしまう。

 そのオールドブレディッドを奨めてくれたマスターは、
 2杯めを封切りの3本から1つ選んだときに、
  「残りの2本は次回に飲みましょう」
 って、オートマティックに予約かかってるじゃーん。

 当分、オールド小僧の修行は続きそうかな?

 で、今日は、そんなお店で以前にいただいた、オールドブレンディッド?なモルトを。

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 暖かくまったりと包み込むような優しい系。
 とっても甘香ばしい・・・、ん、ちょっと濃いなぁ。
 グレーンよりモルトの含有量が結構多いオールドブレンディッドだなってところまで。
 シングルモルトだけ?っていうには、グレーンの甘みを感じるんだけどなぁ。

 写真がないので、同じ系統の味というもので茶を濁すの巻。



 Lochnager 12yo 70cl
  モルト含有率の高い、オールドのブレンディッドを飲んでいるような感じ。
  まさにJohnbegg Blue Capに通じる滑らかさと香ばしさ。
  典型的に、コーヒー、ミルクチョコ、シナモン。
  麦、塩気の無いナッツ、暖めた木。
  その下にグミの実。酸味ないサクランボ。
  少しバニラ、バター、オイルライター。
  終わりも僅かに煙を伴ってミルクチョコクッキー。
  余韻を保って、ゆっくりと蜂蜜が砂糖水を染ませた和紙に消える。

 うーん、柔らかまったり。
 でも、淡くはなくてしっかりとした味わい。
 あー、調べてないので、90sか00sかは知りません。

 もう寝るよ。寝ます。
 明日は朝から机上の空論、ではなくて機上の苦労人。

 では、おやすみなさい。
 
 
 

#Lochnager

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