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I think ・・・

「盛り塩」と
いうものがあります

盛り塩とは
飲食業・水商売等の
玄関の両脇に
商売繁盛を願って
形良く盛られた
塩の山こと・・・

これは昔の中国の話しで
皇帝は牛車でたくさんの妾(めかけ)の家を順番に廻っていましたが 
妾の一人が少しでも長い時間引きとめようと考え
玄関に塩を盛っておき 塩が好物の牛は?
それを舐めはじてまったく動き出そうともせず
結局そこで一晩過ごすことになった・・・という故事からきているのですが

宮古島では この塩が“厄払い”とか“悪運を払う”かのような扱いの
「お清めの塩」と混同している場合があります・・・

これは日本の神事で用いられる「清めの供え塩」の慣習と一緒になって
浄化や清めという“盛り塩”の意味になって
受け継がれたのかもしれません・・・

しかし さらに酷い事には 盛り・・・の状態ではなく
建物の横に食卓塩を袋のまま 置いてあったりするのです!

そんな横着をしたら 商売繁盛にもならないし
清められることも無くなってしまうのではないだろうか?

また 塩は粗塩で盛るのが普通で
決して精製塩ではないのである・・・

建物の一角に ゴンと置かれた食卓塩の袋を見て
チョット違うんじゃないか~?と思っております・・・

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