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★Scot蒸留所巡り Islay-Stone編

KILCHOMAN蒸留所近くには沢山のSTONEがあります。暗くなる前に幾つか巡ります。

KILCHOMAN蒸留所の向かい側にある BALLYMEANOCH-STONE。農場の裏側にあります。

看板も出ていないため分かり難いですが、石好きにはメジャーな場所です。
スコットランドで有数の高さを誇ります。

普通STANDING-STONEは平らな場合が多く、見る角度によって平面や棒状に見える。
しかしBALLYMEANOCH-STONEは棒状の形状のため、どの角度から見ても細長いままです。

そのすぐ後にあるSTONE。こちらは非常に小さいです。
いずれのSTONEも地面が湿地帯なため、近づくためには長靴かサンダルが必携です。

この付近は今年3月にも遊びに来ましたが、常に前線面に遭遇します。
不思議な風景が続きます。

一方ISLAY島の北側にある Finlaggan STANDING-STONE。
12世紀頃、この地を統治していたマクドナルド一族の政治の中心になった場所です。

当時はこの付近に沢山の建物が建ち、とても美しい風景を構築してことでしょう。
まさに「兵どもが 夢の跡」ですね。

ポートエレンに戻り、PORT ELLEN 蒸留所跡を見学。

保管庫がわずかに残るだけですが、現在このモルトは非常に高騰しています。
LAGAVULIN蒸留所ややCAOL-ILA蒸留所で200mlのボトルが購入できます。

この日はこれで活動終了です。近くのコーポで適当なものを購入し、宿で食べました。
ビールもいろいろな種類が有って、楽しかったです。

翌朝、宿で出されたARDBEG入りのマーマレード。この国のマーマレードの消費量は多い。
何か理由があるのだろうか?

また、どの蒸留所でも、マーマレードに自社モルトを混ぜたものを販売している。
マーマレードとシングルモルトの香りは果たして合うのでしょうか?

前回Glenfiddechでお土産用のシングルモルト入りマーマレードを購入しましたが
あまりおいしいとは思いませんでした。

さあ、早速行動開始。小雨交じりの中、ARDBEG方面へ向かいます。

ARDBEG蒸留所近くにある Kildalton Cross 。昔のお墓です。
クロスの意匠が美しく、完璧な形状で残っているため、貴重な品になっています。

すぐ脇にある教会跡に埋め込まれた戦士の墓。
この付近は観光地になっているのですが、とても神秘的な場所です。

海に近い場所をシングルトラックが通っています。嵐の日は大変そうですね。

ARDBEG蒸留所から先はシングルトラック、ブラインドカーブ、海岸沿いなど
運転に気を使う道が続きます。

#2010 夏 Scot return

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