過日、SOJAさんお奨めの店、ガネーシャ(Beer Garage Ganesha)へYさんと連立って飲みに行きました。
「とりあえずギネス」で初め、フィッシュ&チップスをオーダー。
時間をたっぷりかけて、素晴らしい状態のギネスを作ってくれました。
クリーミーな泡の上には綺麗にシャムロックが描かれている。
なるほど、噂どおりの店。
深夜になろうというのに、ほぼ満席でした。
今回の目的は噂の店に行ってみたかっただけではなく、もうひとつ目的がありました。
レッドフックというアメリカのブルワリーがあるのですが、そこのロングハンマーIPAが気になっていました。
オーダーの後、
「このIPA、以前のレッドフックのIPAと中身は違うのですか?」と聞いてみる。
「ラベルが変わっただけで、内容は一緒です」、とのこと。
久しぶりに飲むレッドフックのIPA。
ホップは効いているけれど、ボディが厚いって程ではなく、爽やか。
そっか、中身は変わらないんだなぁと再確認。
「おすすめ、何でもいいのですが、ありますか?」
「どんなビールですか?」
「インパクトのあるやつ」
スタイルも告げず、初めて入る店での無茶なオーダーでしたが、3本選んで薦めてくれました。
一本はオールドぺキュリア、一本はサミクラウス。
そして、僕がオーダーしたのはシュレンケルラのラオホビアです。
僕は誰かのお奨めの飲み物を、お奨めのつまみと組み合わせて楽しむことが好きです。
いつも自分の好みでオーダーしていたら、家飲みと変わらないし。
・・・マスターは困るけどw
ソーセージをつまみながら飲むラオホ(燻製香をつけたスモーキーなスタイルのビール)。
美味いですね~。
初めてラオホを飲むYさんにもお奨めしてみましたが、お気に召したようです。
僕は心地よくアルコールが回っていることを楽しみながら、ラオホをストックすることを考えていました。良い香りの薪をストーブの横に沢山積み上げて、のんびりと炎の調整をしながら飲んだら気持ちいいなぁ。ソーセージはストーブの直火で焼きながらかじる。
そんな計画と妄想に耽り、松本の夜もまた更けていきました。
以前のラベルのレッドフックIPA。
夏はボトルのまま飲んでも全然OKかなぁ。
ホップに対してちょっと軽め。
でも、そこが使いどころでもあり。