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【T】 TOMINTOUL / トミントゥール

スペイサイド地区T

【T】 TOMINTOUL / トミントゥール

●ウェブ・サイト・・・・http://www.tomintouldistillery.co.uk/ http://www.angusdundee.co.uk/
●所在地・・・・・・・・Ballindalloch, Banffshire
●創立・・・・・・・・・1964年
●所有者・・・・・・・・Angus Dundee plc
●発酵槽・・・・・・・・ステンレス×?基
●蒸留器・・・・・・・・初留×2基 再留×2基
●仕込み水・・・・・・・バラントルアン山の泉
●ブレンド銘柄

フィンドレーター
シンジケート 58/6
ホワイト&マッカイ

*上記のブレンデッドはホワイト&マッカイ社に所属していた頃のデータなので、2000年よりアンガス・ダンディ社となった現在はブレンドされているかは分からない。他にもあるが、おおまかにアンガス・ダンディ社の商品は以下の通り。

Tomintoul
Glencadam
The Dundee
Old Dundee 12yo
Angus Dundee 30yo
Angus Dundee Pure Malt
Parkers
Parkers 12yo
Glen Parker Speyside Single Malt
Scottish Royal
Scottish Royal 12yo
Mackillop”s Choice (http://www.mackillopschoice.com/)

【ティスティング No.65】

トミントゥール 8年熟成 43% 蒸留所詰め
For Japan(ソニー・トレーディング), 7~80”s Rotation

【色】
ゴールド。(チャート0.5~0.6)

【香り】
ドライなバニラとボンド。カラメル、ココナッツ、ナツメグ。ヒネが無く良好。

【味、フィニッシュ】
ジンジャーを主としたスパイシーさと、バニラ、ナッツ、僅かに花。タンニンは柔らかい。以外に長いアフター・フレーバーはヒリヒリとしたスパイスとバニラの甘さ。

【総評】
オールド・ボトルながら若々しい姿を留めているボトル。しかし、現在の10年辺りのシングル・モルトとは一線を画す味わいは、流石に「時代」を感じてしまう。

やはり古いとはゆえ若いので、そうそう変化して行く物では無いが、良好な麦芽ウイスキーと言った感じは非常に好感が持てる。

2000年、アンガスダンディー社へ移行してからは、長熟物などもリリースされるようになりラインナップも増えた。また、記憶に新しいが、バラントルアンと言う水源の山の名を付けたピーテッド・モルトなどもリリースされ、益々面白くなって来た蒸留所かも知れない。

ボトラー系も多種多様にリリースされているようですので、比較する楽しみもあると言えるでしょう。

昨日のタムナヴーリン同様リベット谷のウイスキーなので、「スペイサイド・グレンリベット・ウォーター」との相性は当然良いと思います。

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#スペイサイド

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