MENU

【A】 AUCHROISK / オスロスク

スペイサイド地区A

【A】 AUCHROISK / オスロスク

●ウェブ・サイト・・・・http://www.singlemalt.jp/ (レア・モルト・シリーズを参照)
●所在地・・・・・・・・Mulben, Banffshire
●創立・・・・・・・・・1974年 (蒸留開始は75年より)
●所有者・・・・・・・・Diageo Moet Hennessy (旧UDV社)
●発酵槽・・・・・・・・ステンレス
●蒸留器・・・・・・・・初留×4基 再留×4基
●仕込み水・・・・・・・ドリーの井戸
●ブレンド銘柄
J&B

*J&Bの為に生まれたモルト・ウイスキーだと思われる。

【ティスティング No.7】

ザ・シングルトン・パティキュラー 熟成期間の表記無し1978-1992 43% 蒸留所詰め

*パティキュラーとしてはファースト・ヴィンテージだったと思う。

【色】
銅色。バーボン&シェリー樽使用が予想出来る位。(1.0~1.2位)

【香り】
干し葡萄。シナモンを振りかけたパン。ミルクキャラメル。深く深呼吸をしたい位に、とても魅惑的な香りだ。

【味、フィニッシュ】
スパイシー。木の樹液。バニラ。タンニン。シェリー樽らしさは味には余り出てなく思ったよりドライだが、意外に余韻が長い。俗にいうフルーティさは味にはさほど無いと思う。

【総評】
今は無きシングルトン表記のオスロスク。バランス感覚に優れ、若い蒸留所ながらはずれ的なものが無いと思う。しかし、パティキュラーの類はまだしも、10年物がオークションで法外な価格を付けていると「正直そんな味じゃないよ」などとおせっかいしたくなる筆頭だ!(笑)

私はまだ飲んでないが、最近、グレンオードのシングルトンがリリースされ、評価もまずまずみたいですが、実際どうなんでしょうか?

人気ブログランキング【ブログの殿堂】

#スペイサイド

この記事を書いた人

前の記事
次の記事