来月22日に開催される第9回ウィスキーマガジン・ライヴ!ですが、
いよいよ明日で一次予約が締め切りとなりますね。
「あ、忘れてたっ!!」ということがないようにしたいものです。
毎年頭を悩ませるマスタークラス選びですが、今年のマスタークラスは例年よりもすんなりと選ぶことが出来ました。
僕はブルードックブルワリーとジュラのマスタークラスを希望してありますが、やはり、ジュラは抽選になるのでしょうか?
“メガクラス”となっているので、相当な人数を想定していると思われ、なんとなく安心しています。
昨年のジュラは、音楽とウィスキーのマリアージュをテーマに、ジャズバンドの生演奏を聴きながらリラックスしたムードの中でテイスティングをするという新しい趣向でマスタークラスを行いましたが、今年はそれを更に発展させた形になりそうで、期待大なのです。2時間という長さにはびっくりしましたが、同じ内容のマスタークラスを2回行うより、1回で済ませる方が効率も良いかもしれませんし、面白い演出もできるということでしょうか。
抽選に落ちたら仕方ありませんが、抽選にならなかったら、それもなんとなく寂しいですね。
Marquess de Riscalというスペインの白ワインを飲んでいます。
ラベルのLimousinとはフランスのリムーザン地方のことで、この樽熟の白ワインの樽がリムーザンオーク(フレンチオーク)を使用していることを伝えています。
他のスペインのワインの多くはホワイトオークを使用する方が一般的で、熟成樽がリムーザンオークであることがこのボトルを購入するきっかけとなりました。
以下の香味のコメントはMarquess de Riscalのホームページから引用させていただきました。
「金色にも輝く稲のような黄色。バニラとワイルドハーブの香りが印象的。味には深みがあり、細かい澱、ドライフルーツ、木樽での熟成から生まれたトースト香が感じられる。」
僕自身は、香味の広がりがよく、口当たりの柔らかなこと、そして、なおかつしっかりと味わいの輪郭が保たれていることに感動しました。
ワイナリーに併設されたホテルも有名で、画像で見る限り、非常に面白い外観を備えています。災害に見舞われた直後のような建築物が気になって調べてみると、カナダのトロント出身でアメリカを代表する前衛的建築家フランク・ゲーリーが設計したホテルなのだそうです。経営しているグループ(スターウッド・ホテルズ・アンド・リゾート・ワールドワイド社)がこれまた凄い。
でも、こつこつ貯めた貯金で雇った設計士のデザインが中途半端に前衛的だったら、確実に涙目w
このワインシティ(複合施設、みたいな感じか)には他にもワインセラピーのスパ(?)、高級レストラン、会議室、宴会場などが併設され、ワイン博物館も予定されているそうです。ワイナリー自体も、1858年に創設されたリオハで一番古いワイナリーでスペインで最古の貯蔵庫と最大のワインコレクションをもっています。
でも、僕が飲んでいるこの白ワインはとてもお手ごろな価格。
香味も非常に気に入りました。
参考www.marquesderiscal.com