作業を終え、正門上にある貴賓室を見学。
貴賓室から見下ろす蒸留所はまた格別でございます!
南極観測船用にウイスキーを作っていた縁で、南極の石なども飾ってありました。
家具はかなり古いものですが、ナラ材と思しき、いい材木を使っています!
写真右のテン君は、貯蔵庫に忍び込んで、樽の間に挟まってお亡くなりになっていた
のを、天然記念物ということで、許可をとって剥製にしたというものだそうです。
(うーん。可哀相だけど、どうして樽にはさまっちゃったの?と聞きたくなってしまう・・・)
そして、試飲ー! 12年のシングルカスク
Woody&Vanillic(新樽)、Soft&Dry(活性樽)、Sherry&Sweet(シェリー樽)、
Peaty&Salty(リメードバーボン)、Fruity&Rich(活性樽)の5種類です。
今回頂いたシェリー樽は、臭くないシェリーで、好みな味でした。
(でも原酒販売コーナーの大きい方のボトルは、苦手系ナサルファリーシェリー
でしたので、やはり樽によって違うんですなぁ・・・ )
ブレンドをおそるおそるやってみましたが、奇跡的に美味しいものができました!
(でもスポイトとかを使っているわけではナイので、かなり、偶然の産物だと思います)
試飲はおかわり自由でしたが、以外と皆さん呑み助ではなかったようで・・・・・・(以外!)
ほろ酔い状態で、竹鶴家へ!
通常は入れない場所まで入れて頂けます。
リタさんのピアノは現在でもきちんと調律しているそうです。
竹鶴さんの碁板もありました。
そして夕食です!
前菜はウイスキーにあう前菜ということで 真狩産ジャガイモの塩辛のせ、
生ハムのクリームチーズまき スモークホタテ
あー! さっきの試飲ウイスキー欲しい! と思っていたらマイウイスキー
10年モノと竹鶴21年、鶴17年がちゃんと
出てきました。 講師の方のオススメ:鶴のハイボール(鶴ハイと個人的に命名)!
濃く作ってくれるので一層ウマイ!
その他のメニューは・・・・・
お造り 余市産ウニ、ひらめ、小樽産ボタンエビ、本マグロ中トロ
酢の物 石狩産ホッキ貝のリンゴ酢
煮物 余市産 赤ゾイ
蒸し物 余市産ウニ真狩産ユリ根の茶碗蒸し
焼き物 釧路産時知らずのチャンチャン焼き
皿盛り オホーツク産毛ガニ
お吸い物 余市産ウニ 大沼産しゅん菜
食事 北海道産ほしのゆめ、自家製イクラ
漬物 北海道産長イモの味噌漬け
水菓子 夕張メロン
こんなに豪華でいいんですか? 茶碗蒸しの中にもウニがゴロゴロと・・・・幸せーーーー!
どれもこれも美味しくて、イクラ丼を完食することができませんでした・・・。
当日大食いの方もいらっしゃらず鉢の中にはまだイクラが沢山残っていました。
余ったイクラ持って帰りたいー! 別腹が欲しいーーー! 竹鶴21年おかわりしたいーー!
でもバスの時間になってしまったのでありました・・・・・。
おまけ 夜の余市蒸留所
#余市蒸留所