バーテンダーさんて、さまざまな客を対面に働いているのだし、
好みに応じてお酒を選択する必要もあったりするので、
そりゃ、いろいろ観察しているんだよなぁ。
でも、客側は大なり小なり酔うのだから、
普段は理性で抑制しているひとも人が変わったり・・・
いやぁ、自分も知らないうちになんかやらかしてないだろうか?
まぁ堅苦しく考えることなく、
お店や他のお客さんに迷惑をかけたり不快な気分にさせないようにっていう、
至ってふつうの心がけで十分なんだとは思いますが・・・
さて、そんな今日はこのボトル。
Laphroaigの1992年蒸留の11年熟成。
OMCのAlambic向けです。
Laphroaig 11yo 1992-04 57.8% Ref-Butt OMC for Alambic
開栓で。
シャープなレモン系シトラスというよりも、
ヨードに樽木、
オレンジ&グレープフルーツなシトラスのバランスが良い。
しっかりした味の骨格が、度数の高さを感じさせない。
徐々に烏龍茶が出て、最後には陽に当たった畳へ。
AlambicのIslayは10年くらい前までは
外れが非常い少なかったとうかがいました。
特にArdbegがよかったらしいです。
このLaphroaigも味のバランスの良さと
しっかりとした骨格が両立して、
なかなかに楽しめました。
では、ごきげんよう。
#Laphroaig