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なつかしい勉強 Bowmore for Glasgow Garden Festival

 娘1号に付き合って、化学の反応式を再勉強。
 これが酸化されるから、過酸化水素自身は還元されて水に。
 還元剤として働くなら、反応後は酸素分子にして・・・
  「すごいね、酸化・還元どちらにも働くんだって」
 と言ったら、
  「いや、別に感心しないけど・・・」
 って、返されたり。
 なつかしい勉強だ。

 さて、今日もオフィシャル70年代蒸留を。
 1988年リリースの10年熟成。
 Glasgow Garden Festival向けです。

 Bowmore 10yo -1988 40% 75cl OB for Glasgow Garden Festival
  最初の香りはパフュームの片鱗を感じさせる。
  次第に練ったネクターな果実と乳製品が強まる。
  果実は鋭利ながら酸味を抑えたシトラス。
  ヨード感。
  南国トロピカルとはいかないが、
  シェリフのボウモア、或いはバイセンを思わせる路線を狙ったのかな?
  という味わい。
  うん。楽しめる。

 このボトル、なかなか面白いですね。
 70年代後半の特徴をモロに出していく方向ではなく、
 むしろ、もっとオールドボトルの練り練りを感じました。

 では、ごきげんよう。

 

#Bowmore

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