昨日今日の大阪近辺の天気は、雨が降ったりやんだり、
時折強く降ったりもしまして、
外出にはちょっとうっとしい空模様でした。
そんなすっきりとしない天気を吹き飛ばしてくれるのは、
やはり美味しいウィスキー。
さあ、きました。
BBIと信濃屋さんとのコラボボトルのBenriach1971です。
酔っぱらっていたのと、
4人で盛り上がった話をしながらでしたので、
いつも以上にテイスティングは怪しいですが・・・
Benriach 40yo 1971 45.1% #330 for BBI & Shinanoya
タンジェリン、白桃、パイン、リンゴの混ざった風味が、
強くはないが厚く寄せてくる。
意外に香ばしい麦。
スパイシーではない、心地よいウッド感。
果実は徐々に濃厚に、黄桃、熱を加えたリンゴやバナナ。
ミルクセーキ。
余韻はアップルパイ、バニラミルク、
そしてホットケーキが柔らかく続く。
思った以上に、しっかりとした厚みのある味わいが、
長熟のHogsheadの良さを存分に表しています。
昨秋にサンプルを飲ませていただいた際には、
「71(45%)は桃水。香りが全く障り無く清らか。
飲んで白桃に足して仄かに黄桃、リンゴ。
BBIの76サンプルよりはしっかり。」
と感じており、リンゴをベースにしっかりとした味わいながらも、
今回よりも桃感をもっと意識していたようです。
同時にいただいた72のサンプルに対しては、
「72(42%)の方がシトラスに
少しのパッションフルーツを足した弾ける果実があるが、
引き替えに若干の樽からのスパイスというか苦味。」
として、南国の72よりも濁りの無い桃の71を支持しました。
確かにBarでも個人でも買いにくい値段ではありますが、
うん、Benriachさすがと思えるボトルが
BBIと信濃屋さんのコラボで出てきたこと、
とてもうれしく思います。
では、ごきげんよう。
#Benriach