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こうもりの逆襲? Laphroaig PX CASK

 夜に2階の雨戸を閉めていないなぁと、
 電気をつけて閉めていたら、後ろから、
  「ひぃやぁあ~」
 と、奥さんが。

 何事かと聞けば、開けた窓からか、室内にいたのかは?だけど、
 コウモリが飛んでいると。

 おうおう、確かに飛んでるわ。
 で、虫網を取りに行って、早速確保・・・
 う~ん、素早くて捕まえられない。
 でも、やっとのことで網に入れて、お外へ。

 うっ、前回に網戸の玄関にくっついていたのを記事にしたから、
 そのお礼か逆襲か?って思いました。

 コウモリって体は小さいんだけれども、
 羽を広げたらデカいんだよね。
 飛んでる時には、ビビるでかさでしたが、
 捕まえたら、カワい~という感じでした。

 さてさて、今日はコウモリも連日、Laphも連日ということで、
 このボトルを。
 PXーCASKのLaphroaigです。
 まずは、5月半ばに飲んだ時のを。

 Laphroaig 48% OB PX-CASK, Travel Retail Exclusive, 1L
  開栓だからか、Islayらしさは前面に出てはこない。
  割と軽めのボディに、
  やや甘いコーティングを感じさせるシェリー。

 バルセロナの帰りにヒースローでという、
 優雅な旅路を経たボトルを開栓でいただきました。
 ははっ。酔っぱらっていたので、短いコメントですね。

 では、今日開栓のボトルを。

 Laphroaig 48% OB PX-CASK, Travel Retail Exclusive, 1L
  最初は度数の割には尖りなく、包み込むようにシェリー。
  紅茶飴、酸味のあるチェリー少し。
  革も僅かにあって、ちょっと焦げた感じも。
  上顎で揮発して、ちょっとオイルを含んだ木材、
  シトラスとリンゴの混ざったもの。
  喉に落とした後から、塩と唐辛子が口内に残る。
  徐々に荒いピートは若干のヨードと燻製を連れて。
  ボディは強くなく、後から味を付けたような感じで、
  溶け合うような熟成感は無いが、
  ちぐはぐに喧嘩するほどではなく、
  ちょっと単純ではあるが、それなりに楽しめる。

 うん、手頃な家飲みとしては、
 絶好とはいかないまでも、まぁ楽しめます。
 PXはバリバリに主張せず、
 やや荒いIslayっぽさの下に控えます。
 複雑さや、逆に切れ味も特筆するほどではないですが、
 日常飲みには充分かな?という感じです。

 ソーダ割りがプラスになるのかマイナスになるのかは、
 また確かめましょう。
 1Lもあるんだから、試し放題。

 では、ごきげんよう。

※ 誤字修正 まら確かめ => また確かめ
   
  

#Laphroaig

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