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疑似Skye島旅行 Talisker 10yo

 Skye島の北の方は、ホントに荒野が広がっている感じなんですね。
 背の高い植物がなくって殺風景で、でも広いんですよね。
 車が路を進んでも、建物や行き交う人も少なく。
 風も時折大きな音を立てて、さらに荒れた感を増して。
 空模様も鈍い色で、それなのに隙間から除く空はやけにきれいな青で。

 って、行ったことの無いところを、
 つい先日現地で撮られた臨場感たっぷりの動画で、
 見せてもらった感想です。
 whiskyを飲みながらの疑似Skye島旅行でした。

 さて、Skye島といえば、コレでしょう。
 Taliskerの10年、オフィシャルスタンダードの新ラベルです。

 Talisker 10yo 48.5% OB-2012
  開栓で。
  最初はピートや味わいも強くない。
  後からじわじわと潮を連れたピートが
  厚みを増して押し寄せてくる。
  が、やはり激しくはなく、包みこむ様。
  レモン系シトラス。茶葉。
  やや新しい木材。
  スパイスは幾分あるが、
  胡椒しっかりとまでは感じない。
  現行スタンダードとしては、まとまりよく、
  非常に良い出来だと思う。

 あ~。とっても良いです。
 さすがに、激しい感動というわけにはいきませんが、
 このレベルの高さが、10年熟成の標準品で、
 しかもとても手頃な価格となれば、
 いや~、素晴らしい。
 まったく見くびっておりました。反省。

 では、ごきげんよう。

#Talisker

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