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勤労感謝の日 Glenlivet 1961 for Sestante

 今日は勤労感謝の日ということで、
 娘2号が晩御飯にカレーを作ってくれました。
 娘達は、いつもありがとうの言葉と手紙、
 そして花とプリンもくれました。

 新嘗祭的やメーデー的な日なんだよという話もあるでしょうけれど、
 おいしいカレーと共に感謝の気持ちは素直に嬉しく受け取りました。

 そんな今日はこれを。
 1961年蒸留、ライオンピンクラベルのGlenlivet。
 Sestante向けです。

 Glenlivet 1961 80s 57% GM for Sestante
  濃厚だが明瞭な輪郭を持った気高いシェリー熟成。
  嫌味では無い程の有機溶媒に載せてチェリー。
  香ばしい砂糖醤油または照り焼きのタレ。
  20数年位の長熟に過ぎないし若すぎない、
  強さとこなれのバランス。
  透明感のある酸味を持った赤い果実。
  残り香で甘いクリームとホットケーキな麦感。
  藁苞、納豆が途中に少しあるのは、
  開栓時に感じられたというヒネの足跡か?

 うん、濃いシェリー熟成ながら荒々しくはなく、
 伸びやかな赤い果実が、気品のある優雅さを示します。
 ピートしっかりの麦感や、まろやか系でも、青リンゴ系でもない、
 しっかり真っすぐなシェリー熟成。
 おいしかったです。

 さて話は変わって、某中華バーのマスターから連絡が。
 スコットランドから帰られたそうで、
 大したものでは・・・と言いながらも、
 持ち帰ったボトルがあるそうな。
 こりゃ、是非近々行かねば。

 そういえば、最近出くわさずでご無沙汰ですが、
 あのお二方もスコットランドに行かれていると、
 とあるお店のマスターが。
 皆さんうらやましいなぁ、なんて話を
 別のとあるお店でしていると、お二方の内のお一人の、
 超豪快雨女伝説をたくさん聞かせていただきました。
 いや、まさに神のレベル。

 私も今年の初夏に初スコットランドを予定して、
 飛行機も予約しましたが、あまりの仕事の忙しさでキャンセルでした。
 さて、再挑戦はいつになることやら。

 では、ごきげんよう。
    

#Glenlivet

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