ここ1週間ほど頭を悩ませていた問題が、
金曜日の午前にスルりとほどけて、
「よっしゃ、今日は飲みに行こう」
というモードになりました。
どこに行こうか迷ったけれど、
京都の某所で飲みたかったボトルの情報を
メールしてもらっていたのを思い出して、
三ヶ月ちょいぶりの京都行きが決定。
そのメールをくれた方に連絡を取ると、
合流して、そのあと京都のお店を案内してもらえました。
結局三軒で、
モルト、カルバドスソーダ、カルバドス、カルバドス、
モルト、モルト、ウィスキーハイボール、
モルト、ラム、
と、カルバドス二杯はハーフだけど、結構飲んだなぁ。
三軒の内二軒は、名前は聞いている有名だけれども初めてのバーで、
お店を数知らない身としては、
見聞が広まって楽しかったです。
また、いろいろと京都のバーやお酒の話をしながらでしたからか、
最後まであまり酔わずに、味わって飲めたのも良かったです。
さて、そんな今日はBlended/Vattedの続きを。
(京都で飲んだお酒はいつ順番がまわってくるだろう?)
二つの別のお店で飲んだ、
760mlと750mlの80年代のDimpleです。
Dimple m80s 43% Tokkyu-Zyuka 750ml Santory
乾物を伴ったクリームココア。
ややヒネ。
青い木材感、或いはコルク。
バタークッキー。
チェリー。
飲み応えのある力強い味わいだが、
グレーンの癖のある甘さと乾物感が、濁りを感じさせる。
Dimple e80s 43% 760ml Tokkyu-Zyuka Santory
甘香ばしいがダレない。
モルト含有率が高いから?
煙。酸
味のある赤い果実が裏に。
暖めたパン。
カカオ。
明るい麦。
どちらも美味しかったです。
二つのお店のマスターは、
いずれも以前に有名なバーを経営されていて、
今は違う場所・名前でお店をされています。
お二人同士は知り合いで、
話を聞くとお互いに、
「あの人はいっぱいボトル持ってるからなぁ」
と言っています。
私なぞからすれば、五十歩百歩ならぬ、五千歩一万歩な感じですが。
では、ごきげんよう。
#Dimple