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決死の脱出仕事? Ardbeg 14yo CA Black Dumpy

 さて、来週は台湾に行くと、またusukebaにアクセスができなくなるな。
 今回はちょっと気が重い。
 海の底におもり付きで沈められて南京錠を外さないと浮上できないような、
 きつい仕事になりそうな予感が久々にしています。

 まぁ、たまにはそういう仕事があるとワクワクしたりもするんですが、
 なにしろ体力も精神力も消耗が激しくなるので、
 さっくり終わってくれることを願っています。

 さて、そんな今日はこのボトルを。
 Ardbegのケイデン黒ダンピー。
 14年熟成です。

 Ardbeg 14yo 1965-79? 43.8% 75cl Cadenhead's-Black-Dumpy Mitsumi
  乾燥した木炭を感じさせるピートがArdbegらしく思える。
  熟成期間の短さからか、オールドらしい瓶内変化と同時に
  活き活きとした味わいを残す。
  海っぽいミネラルが少し金属を感じさせる。
  突出無くじわじわと包んでくる味わいが素晴らしい。

 オールドのArdbeg、しかも長熟でない味の両立が楽しめます。
 ただ、70年代蒸留のオフィシャルのように、
 ボディ・樽木・シェリーが強くしかし融合していく感覚が欲しいというのは、
 欲張り過ぎってところでしょうか?

 このボトル、首の14年表記のところにはビンテージは無く、
 三美扱いの裏ラベルの上に、1979という小さいラベルが貼ってありました。
 1979-1993では無いでしょうから、1965-1979でしょうかね。
 でも、詳細ははググりきれませんでした。
 このボトルを飲んだ時に、マスターには聞いていたのかもしれませんが、
 酔っ払いにて蒸発済みです。 

 ではごきげんよう。

#Ardbeg

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