MENU

悲しいことも嬉しいことも Irish bottled 1920

 なんかマンスリーブログ化しつつありますが、
 さらに間隔が開かないように何とかしたいところです。

 さて、前回のブログからの時系列な備忘録としては、
 台湾に行ったこと
 そして悲しいこと、嬉しいこと、嬉しいこと、悲しいことがあって、
 で、親の引っ越しの手伝いと。

 最初の悲しいことは、娘2号が頭を強く打って心配したこと。
 幸い検査もその後も問題なく、とりあえず安心なのだけど、かなりびびった。
 今回は全くあなたの所為ではないけれど、ちょっとケガが多いよね。
 嬉しいことは、娘1号が私立の高校に合格したこと。
 まぁ本命は公立なので、頑張って。
 次の嬉しいことは、年1回来る謎の報酬で酒飲み軍資金が確保されたこと。
 あ~これで今年もお酒を楽しめるなぁ。
 次の悲しいことは、お酒をいろいろ教えてもらったあるお店が閉店なこと。

 その店は非常に常連濃度が高いのだけれど、
 だからといって、そうでない私がいつ行っても、
 店・お客さん・食べ物・飲み物のいずれをとっても楽しめるところ。

 でもそんな店に最近ご無沙汰していたのはこんな理由。
 多趣味なマスターはもともと音楽にも心を砕いていたのだけれど、
 さらに店でのライブに力を注ぐようになったので、
 良いお酒のある店とはいえ、酒・酒とうるさくこだわるのは、
 演奏者にも聴衆のお客さんにも気を悪くさせる
 野暮な行為じゃないかって。

 閉店の告知は正月の開けおめメールで知っていた。
 けれど、正月明けから台湾・アメリカ・台湾と、
 ほっつき歩いているうちに、
 もう日がなくなってあわてて挨拶に行くていたらく。

 なのに最後の訪問も、おいしいお酒で楽しませてもらって、
 さぁ、もう最後の締めを注文しようかなっていうときに、
 目の前のGlen Adam 5yoを指しながら、
  「いろんなオールドのブレンディッドを飲ませてもらいましたよね」
 って言って、
  「アイリッシュのオールドの良さはこちらで初めて知ったんですよ」
 って続けたら、
  「じゃあ、これを飲んで行ってください」
 って。

 うわぁ。こんなのがシュって出てきて、
 それが不思議じゃないお店なんだよね。

 Unknown Irish -1920 25%? Ellis & C°

 コメントは敢えてなし。
 オールドアイリッシュのブレンディッドのような、
 素朴にボヨンとした甘香ばしさ優先ではなく、
 タイトにスコッチモルトのオールドの短熟が、
 瓶内で熟成したようなネクター感があ利ました。

 そして締めは寒い中で耐えて残っていたミントで、
 スッキリのカクテルを作ってもらって終了。
 ありがとうございました。

 体調が悪いわけでは無いと聞きましたし、
 また、ご一緒にお酒を飲む機会もありそうだし。
 悲しむばっかりじゃなく、
 次を楽しみにしておきます。

 では、ごきげんよう。

 

#Unknown

この記事を書いた人