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虹と新入荷と男気と Lagavulin 37yo, Cooley & Abelour for Sweden

 え~、今は台湾です。
 先月からかな?台湾からUsukebaが見えます。

 さて、備忘録はと。
 前回の備忘録に入れるべきだったけど、
 今をときめくKINKOの濱田さんに初めてお会いしました。
 あまりお話しする時間は無かったのだけれど、
 BBIではお世話になりましたし、うれしかったです。

 また、小瓶分け活動を通じて私の狭い世界も広がってきますが、
 ごく近い方とは直接お会いすることも出来まして、
 自分には無い経験をお持ちの方との出会いは刺激になります。

 季節感的には、ジャガイモ、豆、茄子、カボチャなどなどを
 畑直送(自分で取って持ち帰り)で食べてとってもGood。
 特に今回のかぼちゃは抜群。
 とっても大きかったけど、天ぷら、スープ、煮物で、あっという間。
 各所より送られるマンゴー、スイカ、桃のいずれも当たりだったし。充実。

 ん。さて、今日の夕方に台湾は新竹市の幹線を歩いていると、
 端の方とはいえ車も通る辺りに自転車止めて
 スマホを上空に向けて写真を撮っている女の子がいる。
 はて?と思って空を見たら、ものすごくきれいな虹。
 これは、今まで見た中でも一番かと思う美しさ。
 見れば、そこらじゅうで写真を撮っている。
 その足で入ったご飯屋さんでその話をしたら、
 店員さんも外に見に行くんだけど、もう消えていたそうな。
 儚き美しさだね。

 で、新入荷は、オーリヴェルデのおかわりとか、
 オールドブレンディッドとかはあるのだけれど、
 それは割愛で、人柱的小瓶分け対象のボトルはこれ。

 まずは予告通りのこれ。
 Cooley 13yo 1999-12 52.4% Liquid Sun for Whiskyklubben Slainte
 です。

 そして、

 Sweden最初の独立ボトリング会社ですか?
 Auld Rare WhiskyのAberlourです。
 シェリーじゃないAberlourも飲みたかったので、行きました。
 (Barrel表記ですが、何のバレルかは書いていません。)

 ふぅ。マンスリーでブログを書くと、絞っても前置きが長いね。
 では、今日のボトルを。
 うん、飲んでから語りたいけど飲めないボトル。
 それを飲ませてもらえるありがたさ。
 Lagavulinの37年熟成です。

 Lagavulin 37yo 1976-13 51.0% OB Special Releases
  優しいシェリー或いはポートワインのような香り。
  ザラメ。
  非常に上品にスモーク。ジワリと締めるよう。
  乾物、昆布。
  酸味の尖りを抑えたシトラスにベリー。
  樽木が攻めてくるかと思っていたが、さりげない柔らかさ。
  圧倒的ではなく、上品に香り優先。

 うん。長熟感がしっかりですが、樽木が勝ち過ぎず、
 上品さをもった味わいを楽しめます。
 飲む前はもっと圧倒的に攻めてくる樽+ピートなのかと身構えていましたが、
 とても落ち着いているので逆に驚きました。
 こもっているとか、開いていないのでは無く、
 こういう味わいなのではないのかと。

 しかし、自分には縁がないと思うボトルでも味わうことができる。
 そんな企画を提供してくださる男気に感謝です。
 さすが頼れるアニキでしょうか?

 では、明日・・・、来月までごきげんよう。
 

#Lagavulin

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