瞬殺ながら1本なんとか手に入れて、
でも請われて海外の友人に譲ったボトル。
まぁどこかですぐに飲めるからいいさと思っていたら、
外飲み頻度の低さも手伝って、なかなか出会えませんでした。
あるときは、非常に素晴らしいウィスキーを数杯飲んだ後に出くわして、
「これらの後で、このボトルを飲むのはお奨めできませんが・・・
またの機会に始めの方でお飲みいただいた方が・・・」
と、タイミングが合わずに逃げられてしまいました。
そんな中で、ようやくの機会で飲んだ1杯。
とはいえ、これももうずいぶん前に飲んでいたのに、
まとめをさぼって埋もれていたところを、
夏休みの宿題作業(もう10月だけど)によって救出されました。
Bowmoreの1993年蒸留、The Lady and the Unicornです。
Bowmore 16yo 1993 53.3% for Three-Revers
"The Lady and the Unicorn" "Sight"
塩気。
Ardbeg?な位に木炭ドライなピート。
オレンジ主体のシトラスがシャープに。
落雁?八ツ橋?な和菓子の風味を僅かに。
ヨード、乳製品感はさほどではない。
予想以上に細身に引き締まった印象でした。
ピートと南国がドーンと広がるというわけではなく、
シャープなピートとシトラスの裏に、
仄かに漂う和菓子甘さという印象でした。
また、順調に更新できたらいいな。
では、ごきげんよう。
#Bowmore