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君らしくていいじゃない Glenallachie Life

 娘3号の参観に行って来たら、
 一番最初の挙手を当てられて、おおっと思いきや、
 終盤はあくびが出たり、
 上靴をスリッパのように半分履いてパタパタしたり、
 集中力が息切れ。

 まぁ、いいじゃない。
 2年前は、みんなと違う別世界に行っていたようなあなたが、
 今では、寄り道しながらも、余裕でついて行ってる。
 君らしい頑張り方を見ることができて、楽しかったよ。

 そのあとのイベントは、
  「おとーさんとお昼を一緒にたべる」
 って言ってたくせに、
 いざお昼になったら、
  「やっぱり、お友達と一緒に食べるね」
 って、てへぺろに言ってくれちゃって。
 いいじゃないですか。
 おとーさんにかまうより、
 友達と楽しんだ方がいいよ。
 
 そんな、娘3号の育ちを見て、
 今日はスリーリバースのライフ、
 っていってもトマチンじゃないよ。
 Glenallachieです。

 Glenallachie 40yo 1971 48.1% Bourbon-Hogs TR-Life
  樽木感。
  やや熱を加えたリンゴ。
  ピート。紅茶飴。少しの胡椒、生姜の煮汁。
  経時的にバタークリームが出てきて樽感を抑え、
  リンゴ或いはブドウの果実。
  しっとりしたクッキーの麦感も。
  最初は樽と紅茶の渋み或いは苦みが固く感じるが、
  少しの時間で果実が立ってくる。

 しみじみおいしいです。
 LIFEへの期待に対する先入観にしては、ちょっと弱いかな。
 どうしても有名シリーズって、
 良くも悪くも、味わいの強弱に先入観を持ってしまいます。

 しかし、最近は外のみが少なかったので、
 デイブさんのBallindallochを、
  「もう飲まれていると思いますが・・・」
 と言われて、
  「まだ、飲んでません」
 ユニコーンのDeanstonも、どうでしたって聞かれて、
  「まだ、飲んでません」
 って、で、ライフのトマチンも、
  「まだです~」
 みたいな。
  「全く流行に追いついてません。
   でも、追いつかなくてもいいんですが」
 っていうと、
  「それでいいんじゃないですか」
 って。

 だよね、君が君らしくて楽しいように、
 おとーさんも、自分らしく、
 好きなように、好きなお酒を飲み散らかしてやるんだ。

 では、ごきげんよう。

#Glenallachie

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