さて、今年も後残すところ僅かになりました。
私も一年を振り返っておきましょう。
今年も、バーで、お店で買って、小瓶を分けていただいて、
たくさんの素晴らしいお酒に出会うことができました。
バー・酒販店・お酒好きの方々にお礼申し上げます。
さて、数あるなかでも、元の酒質のよさ、ボトルのコンディション、
飲んだ際の状況、私の体調などの種々の要素がうまくピントがあった時に、
あ~、抜群の素晴らしさに感嘆することがあります。
今回は、今年に外呑みした中で、
そういった印象を持ったウィスキーを挙げておきます。
すでにブログ記事になっているものは、名前にリンクを張っておきますが、
意外にも未紹介のものが多いですね。
それは、来年においおい。
順番は上から先に飲んでいます。
つまり下の方が最近です。
Glendullan 23yo 52.5% 75cl Oak-Cask Cd-Mizuhashi
ジリジリとくる杏仁豆腐な瓶内変化。
融合感と力強さの両立。
GlencadamとOrdと比べたけれども、
この時はdullanが一番具合がよかった。
Laphroaig 15yo 80s 43% 75cl OB Chinzano-Torino
瓶熟感・油脂・果実・ピート・ヨードの素晴らしいバランス。
昨年と変わらず素晴らしい。
Glenalbyn 1965 53.7% 70cl SMS-TirNanOg
香木まである樽木と複雑な香りが素晴らしい。
Tamnavulin 1966-88 45% 75cl Oak-Cask Moon-Bird
加水・バッティングの良さを存分に味あわせてくれる。
Balvenie Classic OB Germany
注ぎながら湧き上がる素晴らしい香りのシェリー熟成。
Tamdhu 10yo 80s 43% 75cl OB
10年とは思えない洗練と複雑さ。
まとめあげる瓶熟感が旨すぎてゴクゴクいってしまう。
Auchroisk 27yo 1974-01 43.8% DL-OMC
度数の低さを思わせない、濃厚なクリームからくる高い満足感。
Glengrant 20yo 70s OB Directors-Reserve
複雑で枯れも見せながら、上品なシェリー熟成と麦感も。
Miyagikyo 12yo 58% Nikka-70th-anniv
原酒を覆い隠すほどの素晴らしい樽木感。
Coleburn 20yo 1980-01 50% DL-OMC
しっかりと濃い熟女ながら、荒ぶらない上品さも。
Glenglassaugh 1963 40.24% R-12-131-01
上品さでは傑出のシェリー樽熟成。
Bruichladdich 21yo 53.4% Cask Strength "Limited Edition"
香りとバランスの良さが心地いい。
Macallan 25yo 1962 43% OB Decanter
素晴らしい香り高さに、活き活きさと完成度の高さの調和。
Bowmore NAS 43% "Bi Centenary" for Duty Free
瓶内変化の状態が最もいい時に飲んだのではという出来栄え。
Glenmorangie 43% 70CL OB 150th Annive.
素晴らしい混和具合にゴクゴク行ってしまうおいしさ。
Macallan 14yo 1997-11 59.7% Sry-Butt #16946 OB for Easter
原酒の味は隠れるけれども、その樽の味わいは突き抜けている。
Bunnahabhain 1968-02 43.8% OB Auld-Acquaintance
シェリー樽の長期熟成感と抜群のバランスは相変わらず。
Macallan 25yo 1966 43% 75cl Anniversary-Malt Santry
シェリーやピートは重厚よりは軽快であり、かつ素晴らしい味わい。
Bowmore 21yo 1967 43% 75cl OB St. geours de maremne
あ~、さすがこの時代のオフィシャルという味わい。
ざーっと見ただけなので、
漏れなく挙げることができたのか自信がありませんが、
うん、今写真を見返しても、
非常に印象に残るおいしさのボトルばかりです。
今年は北海道や沖縄でよいお酒に出会う機会を持てましたが、
一方で大阪の東・京都・香川と、かなり或は比較的近いところに、
もっと行きたかったことががかないませんでした。
来年は遠くも近くも積極的に行きたいですね。
さぁ、来年もおいしいお酒が飲めることを祈って。
では、よいお年を。
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