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西の名が付いた酒、東より来たる westport 2004

 さてさて、KINKOさんのBenriach 1976、
 早く飲みに行きたいですね。
 いろんな方のコメントを見聞きするにつれ、
 煽られてしまいます。
 今週は飲みに行けるかなぁ~。

 さて今日は、東方より来たるおニュー(死語?)なボトルです。

 Westport 2004 61.8% #12001
 暖めたゴム、チョコ、焙煎したコーヒー豆、土っぽさ、
 少し有機溶媒、チェリー、黒糖パン、煙、マッチの香り。
 口に含んで、しっかりシェリー。
 煮詰めたチェリー、プルーン。
 エグみや苦みはなく上品ではあるけれども、
 鉄、革、僅かの硝煙と煮干しを感じさせる。
 やや酸味を伴ってリンゴの果汁、飴湯。
 香ばしい豆茶とやはり香ばしさを持ったカカオ。
 
 
 若干の硫黄感を伴ったヒネは経時的に消える。
 余韻も、シェリーと土っぽさ、カカオなどの香ばしさ、
 印象として強く残るのは、
 酸味を伴って長熟のラム酒を思わせるシャープなチェリー、
 そして非常に香ばしいカカオ、コーヒー。
 5年程度とは気づかない、長熟と思わせる複雑な味わい。

 これはモーレンジなのか?
 最近のモーレンジを全く飲んでない身には、全く分かりません。
 シェリー熟成の複雑さは長熟かと思いましたが、
 5年なんですね。う~ん、ブラインドなら全く外してるな。

 またまた楽しいお酒をありがとうございました。

 では、ごきげんよう。

 

#Glenmorangie

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