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今日もニコニコ Bowmore Claret, Voyage

 台風が南からの風を呼んでいるのか、
 今日は朝から蒸し暑かったのですが、
 空模様もだいぶぐずついてきたので、
 やはり帰りは雨の中でしょうか。

 え~、タイトルは別に楽しくてニコニコしているわけではありません。
 今日も、お酒を二個一で記事にするというだけの話です。
 全く関連のないものはくっつけられませんが、
 繋がりのあるものをまとめると、
 備忘録ブログの整理がサクサク進むので・・・

 さて今日は、BowmoreのClaretとVoyageのコンビです。
 まずはClaretから。

 Bowmore  -1999 56% 750ml OB "Claret"
  注がれた香りに強くなくパフューム。
  口に含んで、土、タンニンを感じる赤ワイン。
  下からじわじわとパフュームが強まって、
  ついには全体の印象を支配する。
  残り香は、ややクリーム或いはバターを伴った、
  優しい赤ワインが非常に長くて心地良い。

 飲み始めは上品な香りの良さと
 どっしりしたワインフィニッシュの味わいが感じられて
 非常に好ましかったのですが、
 徐々にパフュームが上がってきます。

 次はVoyageです。

 Bowmore -2000 56% 700ml OB "Voyage"
  華やかにかつ透明感のあるパフューム。
  マスカット。
  ポートフィニッシュにしては
  先入観ほど飴のようなべったりとした甘さは少ない。
  粉っぽさを少し思わせる花、花粉。

 Voyageの方がやや粉っぽいパフュームで、
 濃厚な味わいを想像していたのとは異なりました。

 同時に飲んだのではなく、
 別のお店、違う日に飲んだものです。
 いずれもソープではなく香り良いパフュームで
 あまりネガティブにとらえることはないと思いますが、
 あまり前に出てくると相対的に周りの味を抑えてしまうので、
 本来のボディやフィニッシュ樽由来の味付けに上手に混和されていれば
 なおのことよかったなと思います。

 では、ごきげんよう。 

 

#Bowmore

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