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来てます Bowmore 1968-77

 今週はColorado州はDenverの南100kmの地、
 Colorado Springsに来ています。
 私の脳内イメージに合致するいかにもアメリカらしい感じが
 たっぷり満喫できる景色・ご飯・街並みでした。
 観光客は多いのですが米国人の国内旅行が主なのか、
 アジア系の旅行者はほぼ見かけませんでした。

 仕事の相手先もいい人たちでサクサク進んだし、
 ご飯を食べにいったり物を買いに行っても
 非常にいい感じに接してくれるので、
 楽しい出張になりました。

 さぁ明日は帰路につくぞ。
 といっても、乗り継ぎの都合で途中で一泊する必要があるけど・・・

 そんな今日はこれを。
 Islayの続きはBowmoreで1968-77です。

 Bowmore 1968-77 59.7% 750ml #222 Sherry
  じりじりとピート、レモン系シトラス。
  紅茶飴。
  ヨードっぽくなく塩。
  穀物感、カステラ。
  奥でシトラスが、オレンジ、弱土壁トロピカルに変わり始める。
  まだ開いてないか。
  残り少ないエデンの方が来ていた。
  シェリーは強くなく香りをたたせて、少しの赤い果実と甘さを。
  肉気はほぼ無い。
  塩シトラスピート。
  度数が高いからか、オールドらしい瓶熟的こなれよりは、
  若いアイラを感じられるほど。

 まだ硬さが残って、控えめなトロピカルは前面に出るのではなく、
 下で穀物感を支えるような感じでした。
 しかしさすが短熟のIslayの良さをしっかり感じさせてくれ、
 切れと風味のバランスが楽しい一杯でした。

 Colorado Springsでは仕事だけでなく、
 すぐそばの"Garden of the Gods"という、
 奇岩の風景を楽しむところにも連れて行ってもらいました。
 遠くに臨むのがPikes Peak"という4300mの山なのですが、
 Colorado Springs自体が1800mの高地なので、
 2000mの山に見えてしまいます。


 

 案内をしてくれた方が、わざわざそれらしいものをと、
 朝昼と肉ぎっしりで量のたっぷりしたところに案内してくれました。
 で、夜はステーキ屋に連れて行ってくれたのですが、
 コロラドでシーフードに逃げるわけにはいかないと、
 ステーキを頑張ってみました。

 ちょっと塩コショウがきつめですが、
 固くなく脂っぽさが弱いので、
 あっさりとした付け合せとで、
 楽々完食できました。

 Longmornの小瓶は、残り2セットになりました。
 ど濃厚なシェリーとはまた違ったLongmornはいかがですか?
 細々続けていますので、ご興味がありましたらご遠慮なくどうぞ。

 では、ごきげんよう。

#Bowmore

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