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季節感 Laphroaig QA

 一昨日は特に用事も無く休暇を取るという画期的な日でした。
 さぁ何をしようかと思案していたのですが、
 朝から嫁1号の実家の家庭菜園へ、収穫のお手伝いに行きました。

 普段何も手伝って無いくせに、いざ収穫には参上するあさましさ。
 でも、クモを避けて、ヤバい毛羽立った毛虫に気をつけつつ、
 えんどう豆にスナップえんどう、チンゲン菜に菊菜にホウレンソウを取って、
 そして玉ねぎと一杯一杯にいただきました。

 基本豆ごはんは、穀物+穀物の重さが食感の重さを煽るのか、
 青っぽさがご飯の硫黄な香りに混ざるのか、
 ちょっと苦手ではあったのですが、
 今回のエンドウの豆ごはんは美味しい。
 初めてエンドウご飯を美味しいと思いました。

 菊菜がまた旨いんですよ。
 野菜の甘みと旨みの上に心地よい苦みが載って、
 飽きのこない大人の野菜。

 スナップエンドウは分かりやすい甘さを直球に。
 チンゲン菜は塩を効かせた炒め煮にして、
 これもいい具合でした。

 うん、特に豆の季節感は初夏っぽくって嬉しいですね。

 さて、そんな今日はこれを。
 Blendedを終わって、オールドのモルトに行く前に、
 最近のボトルを。
 LaphrosigのQAです。

 Laphroaig "QA Cask" 40% 1000ML for Travel Retail
  開栓で。
  生木のようなねっとりと強い香りのウッド感。
  発酵した豆或いは麦藁。
  ピリピリと刺激のあるが厚みはないピート。
  ようやく下から少しのバニラをまとった麦感。
  ヨードは樽木の風味と混在する。
  やはり動きの重い、生木なウッド感。
  ボディは薄め。

 うん。
 木ですね。木。
 生っぽいウッド感が強いのに対して、
 刺激はあっても厚みの無いピート・ヨードや、
 度数の低さが補い切れていないかな?というところでした。

 開栓だったので、時間をおけば樽木が落ち着いて、
 クリアな果実が上がって、ヨード感も楽しめるのかも知れません。
 まぁまたの飲む機会に見てみましょう。

 さぁ、次回はベッグだかボッグだかに行きましょうか。

 Longmornの小瓶は、残り2セットになりました。
 流通の少ないボトルと狙って買った人柱ボトルです。
 いろんな方に飲んでもらった方がいいと思いますので、
 ご興味がありましたら、ご遠慮なくどうぞ。

 では、ごきげんよう。
 

#Laphroaig

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