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ブナっぽさ Bunnahabhain Highlander inn

 とりあえず、発掘中です。
 まぁ何日も(ひと月も)更新の間が開くことがあるんですから、
 こんな頻度の更新もありなのかな?

 さて、
  Please carry this bag.
 を、疑問文に直しなさいと言った時に、
  「カレーをカバンに入れていいの?」
 って言われたら、そりゃなんて答えりゃいいんでしょうか。

  「carryがカレーなら動詞は?」
 とのまじめな問いに、 
  「動詞がないから困るねん」
 と、マジレスされたら、
 どうマジレスし返したら良いんでしょう?

 carryぱみゅぱみゅなのか、curryぱみゅぱみゅなのか、
 karyぱみゅぱみゅなのか、
 分からないし、どうでも良いっていうか、
 俺が好きなのはスパイスの効いたカレーだって。
 

 そんなこの夜中のボトルは、
 Highlander innのBunnahabhain。
 1979年蒸留です。

 Bunnahabhain 32yo 1979 51.4% #1798 511btls Highlander inn
  強く濃いが、雑多ではなく上品なシェリー熟成。
  長熟のデメラララムの様な、酸味のある果実と焼けたゴムと
  少しの鉄っぽい金属にメザシのわた。
  ただし、合計して、荒さよりはやはり上品さ優先。
  口内で揮発と共に、いわゆるケミカルなキャンディー。
  土やタンニンは弱く果汁感の強い赤ワイン。
  甘さを抑えた照り焼きのタレ。
  オレンジビターチョコ。

 私が最近思う、いわゆるブナっぽさとは異なって、
 強く濃い味わいのシェリー熟成です。
 良く出来たシェリー熟成の味わいですが、
 個人的には、ブナっぽさ(あースンマソン、私的なブナっぽさです)が
 恋しくなる今日この頃です。

 うん。古いブナ、特に60年代半ばには、
 シェリー濃い、力強いブナによく出くわすのですが、
 ブナらしさは一体何を指すのでしょう?

 ミスターブナ、或いはBBI(Bunnahabhain Baka Ichidai)の方、
 ご教授よろしくお願いいたします。

 では、ごきげんよう。

#Bunnahabhain

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