MENU

軽くて柔らかい Longrow 21yo 1974

 ゴールデンウィーク?
 ゴールデンウィークってなんのことでしたっけ?
 ってな具合の状況です。

 正月も一部休日返上だったし、ゴールデンウィークもこれじゃなぁ~。
 これでお盆休みもつぶれちゃったら、お家に申し訳が立たないなぁ。
 まぁくよくよ考えても仕方がない。
 さくっと難題が片付けば、大手を振って休みを取るのだから。

 そんな忙しい中ですが、昨夜は久々に、
 ぼうずさんの注ぐだけバーにいってまいりました。
 ようやくの外飲み復活でもありました。
 が、相変わらず、ウィスキーを飲む面子が同じなのにびっくり。

 結局、泡、泡、ショット、ショット、味見、ハーフと飲んで、
 酔っぱらうと眠たくなってきまして、
 まだまだ外飲みの体調に完全回復とは行かないなぁという感じ。
 でも、お酒もフードも美味しく頂きました。
 毎度、ありがとうございます。

 本日は、その中の一杯でLongrowの21年、1974年蒸留です。

 Longrow 21yo 1974 46% OB Kinoshita-Shoji
  残り2ショット弱位の残量で。
  非常に果実の香り高い。
  梨、リンゴ、バナナ、ブドウ。
  口内でも、その果実がしっかり広がり、
  鼻に抜けていく。
  包み込むように優しいピート。
  柔らかいが弱いのではなく、
  まさに質の良い羽根布団にくるまったよう。
  新し目の木材に、藁、麦、少し鰹の削り節。
  それほど強いボディではない。
  最後まで清涼感のある果実が長く、
  戻っては抜け、戻っては抜けていく。

 これも、残り僅かのなせる技なのか?
 非常に清涼な果実が立ち上ります。
 ピートは強くないですが、
 優しくベースを支えてくれています。

 しみじみと楽しめる、ゆったりした時間のための一杯。

 では、ごきげんよう。  
  

#Longrow

この記事を書いた人