このバーは、My行く行くリストには挙がっていたものの、
中々行く時間が取れなくて未訪問でしたが、
usukebaブログのひさしさんに鼓舞されまして、
ようやく訪問となったのがちょっと前のこと。
このボトルはひさしさんのところでも挙がっているのですが、
きゃず3さんのところでも紹介されていますね。
さすがにご両人とも、前をいってらっしゃる。
しかし、東海の方に関西のバーを教えていただかないといけないとは、
私の行動範囲の狭さを如実に示すなぁ。
でも、別に気にはしてないんですよ。
おいしいウィスキーが飲めれば万事良しなのですから。
Glenfiddich 8yo 1960s? 43% Stone Jug
晴れやかな麦感。
石鹸はまったく無く、
口内ではハッキリ甘いと感じさせるが、
後口は爽やかなカスタードクリーム。
バニラ。少しキャラメル。
爽やかさは緩やかなレモン、レモングラス、ミントなどから。
8年で若すぎる感は全くなく、
12から15年熟成のオールドボトルで感じる完成度がある。
表には26-2/3fl.ozsと75Centilitersの表記がありますが、
裏には昭和物産輸入と760mlのラベルがあります。
計算すると約758mlですからどちらも可ですか。
オールドのGlenfiddichはCadenheadの黒ダンピー24yo以来、
ちょっと避けていたような気がします。
これは1960年代のボトリングで、
50年代の蒸留だろうということでした。
魅惑の石鹸香はゼロでしたね。
濃いくないオールドのブレンディッドスコッチ、
またはアイリッシュを飲んでいるような、
ほっこりする甘さとレモン+ミントな後口が主体でした。
では、おやすみはしませんが、ごきげんよう。
#Glenfiddich