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いいものはわかるよ Ardbeg 1974 Provenence

 Ardbeg。
 これまた難しい。
 若く鋭いピートやヨードに晒されると、
 やはりIslayは短熟にこそ良さが・・・
 と思ってみたり、
 また長熟のバランスに良さに感動すると、
 一転して、これぞ王道などど思ってみたり。

 私の様なブレブレの者にとっては、やはり難しい。

 でも、わかることってあるもんで、
 それは、このウィスキーがおいしいってこと。
 あ~あ~、しかもこんなにリーズナブルにいただけるなんて。

 ArdbegのProvenanceです。

 Ardbeg 1974-00 55% "Provenance" inported by WIC
  グレープフルーツやレモンのシトラス。
  一方で炭っぽさを感じさせる。
  しっかりとしたピート。
  やや熟成した肉。
  酸味が無いのでロースハム系?
  麦藁、アップルティー。
  白胡椒、鰹節、ジンジャー。
  焼け焦げた味醂干し。
  ローストナッツ。

 表ラベルは・・・、暗くて読めません。
 裏ラベルに55%、ウィックとあるので、
 3rdか4thの2000年ボトルになりますか。

 シトラス、果実、ピート、肉、スパイスなどが、
 複雑に混じり合った味わいが素晴らしいです。
 また、酸味が少ないので、切れ味よく
 ドライなピートで非常に引き締まった感じです。
 
 外飲み頻度が非常に下がっておりますが、
 まぁ、ぼちぼちと行きましょう。

 では、ごきげんよう。

#Ardbeg

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