MENU

二つ足せば、最強? Single-single Bere Barley

 あぁ、今日はBBIな日にしようと思ったのに、
 いろんな事情で、結局今、家でへべれけですよ。
 あー、だめだ。当分ダメかもしれないなぁ、こりゃ。

 まぁ愚痴はさておいて、
 今日は、前回のEdradourから続きまして、
 Michel CouvreurのBere Barleyです。

 Bere Barley 14yo 1986 45% #269 Sherry
  ヤマモモ、和紙の香り。
  口に含んで、チェリー、過熟の赤い果実。
  渋みや土感の少ないグルナッシュのような赤ワイン。
  穏やかなシェリー熟成。
  やや火を通して酸味を抜いたイチゴ。
  バラ、ラベンダーなどの花。
  戻りで突如、明らかなソープ。
 

 香りから口に含んで、非常に豊かで複雑です。
 14年熟成とは思えない枯れ感、果実、シェリーです。
 GlenfarclasやKaruizawaの様な、バシバシのシェリーではなく、
 Glengrantな果実感は残して、
 シェリーの味わいはさらに穏やかにしたような感じです。
 
 少しfloweryまたはperfumeyで
 マイルドなシェリー熟成感が口内に広がります。
 喉に落として一転、戻りにsoapyが明確に感じられて、
 これ系が苦手な私は、そこで止まってしまいます。

 ここで、昨日のOB10年と入れ替われば、
 もう、最初から最後まで飽くことのない
 最強の一杯になるのになぁと思うのですが。

 単に私の味覚が狭いだけかもしれませんね。
 悪しからず。

 では、ごきげんよう。

#Edradour

この記事を書いた人