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楽しかったよ Benriach BBI Meeting

 え~、今日はBBIな集まりでした。

 持ち込みを含んでいろんなボトルを
 マスターのフードと来場された方の差し入れをいただきながら、
 あれやこれやと楽しい話。

 え~と、今日の話で印象に残ったフレーズは・・・
  「0度の男」
  「俺はいいけどおかんをバカにすんな~」
 でしょうか。
 (その場の人しか分かりませんね、スイマセン。)

 開会前に集まったボトルで記念撮影は、下の写真です。

 一つずつなら飲めるかもしれませんが、
 これが一堂に会して飲み比べって、ちょっと良いですよね。

 1968 #2711は、さすがの68って味わいでしたし、
 1966 #605は、68とは異なった個性で、
 時間をかける程に風味が溢れてきます。
 1975 #7127は、海外評価の高いにも関わらず、
 出回ったのは#7221ぐらいと、幻な一本で、
 やはりSignatoryのシェリーは侮れないという味でした。
 1976 #8079のCraigellachieは予想を裏切らず、
 76の集大成といっても過言でない素晴らしさでした。
 また1976 #3033は、台湾恐るべし~というべき、
 BBIともShinanoyaとも異なった方角に抜群の味わいでした。

 いや~もう、これだけのボトルを一度に飲んで、
 またそれを語り合う、素晴らしい日曜の午後でした。

 で、お家に帰ってから、何をしたかと言いますと・・・
 1975Signatoryと1968の08番を、わざわざ関東方面より
 (BBIの鑑ですねぇ~)持ってきていただいた、
 Gさんより教えていただいたハイボールを試してみました。

 レシピはBenriachの1976ベースに1968フロートです。
 聞いた時には、えっ、と思いましたが、百聞は・・・
 試してみましょう。

 え~、"1976 #3033 Taiwan + 1968 #2711 LMdW"と
 "1976 #3041 BBI + 1968 #2709 Kobe"というペアで行きました。

 もう酔っ払いの適当な味覚での判断では、わかわかめですが・・・
 冷やすとスパイスやバニラな樽感が抑制されて、
 桃、特に黄桃のような練れた果実が浮かび上がります。
 透明感が強まるので、Benriachらしさが際立ちますね。
 (あ~、だから0度の方は・・・)

 飲んでいる最中よりも、飲み終わってグラスから口を話した後に、
 ファ~っと立ち上る、蜂蜜+桃感が炭酸で励起されて、
 これがまた幸せ~
 確かに、おっしゃる通りにいけますね~
 これは、勉強になります。
 でも、こんなお遊びは今日ぐらいかと思いますが・・・

 いやとにかく、堅苦しくなく、でもまじめで、
 そして楽しいBBIの会に参加させていただいたことに感謝。
 やっぱりこのいい空気は、聖地のマスターのおおらかさに
 拠るところが大きいんじゃないかなと、そんな風に思いました。

 では、ごきげんよう。

※誤字修正、テイスティングの言いまわし修正
 
 

#Benriach

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