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花も実も Isle of Jura DL Platinum

 HayafuneさんのMalt Whisky of the Yearに投稿してみようかと、
 ブログ記事をExcelに日付順に並べて整理しました。

 はて、過去5年以内のボトリングでも全体の1/3にしか行かない。
 しかも、妙なボトルの多いBenriachを除けば、1/4しか行かない。
 あー、こんな輩が今年のベストなんて選べないなぁ~。

 よし、じゃぁ今年のMy Bestを選ぼうと整理していくものの・・・
 一向に、絞られて行かない。
 何十ってボトルが残ってそこから進まない。

 そうか!気づきました。
 今年一年はリリース年にこだわらず、ホントに
  「おいしいウィスキーがのみたい」
 という一点に絞った意味で、
 いいウィスキーをたくさん飲ませてもらったなぁと。
 (今頃気づいてんのかよと、厳しく突っ込まないでください)

 改めて、バー、酒販店、代理店、蒸留所、
 そしてウィスキー好きの皆様方に感謝です。

 そんなこんなであった今年の外飲みの締めをということで、
 あるバーにて、マスターに一杯を選んでいただきました。

 選ばれたのはIsle of JuraのPlatinumでした。
 当時に味を見て気に入り、複数本を追加したボトルとのこと。
 それを開栓でいただきました。

 Isle of Jura 26yo 1976-02 54.2% DL Platinum
  開栓から抜群の花と果実を、香り・味共に感じられる。
  果実は、赤い小粒の実、ブドウ、梨。
  喉の奥に果実のエキスとラムネが溜まったような感じ。
  煙は幾分あるが、潮やヨードはあまり感じない。
  シェリー熟成の樽感は苦みや革を伴わず、上品に。
  アールグレイの様に風味を強化した紅茶、またはその飴。
  アメリカンチェリー、薄めた梅仁丹。
  嚥下時にはスパイスを喉に残して行く。
  アフターも弾ける果実と穏やかな樽の味とのバランスが長い。

 いや~、いい具合の果実ですね。
 弱くなく、かといって強く支配的な味ではなく、
 非常にこなれて香り高い。
 Juraらしいかといえば、?な感じもあるのですが、
 さすが2000年前半のOld&Rare、脱帽です。

 しかし、今年の外飲みの締めに
 2002年のボトルを開栓で飲んでいるあたりで、
 やっぱり今年のベストを考える資格はなさそうだな。

 あれ、今年一年を締めたはずなのに、
 出てくるのは何ですか?
 あー、アンコールに締めの締めがあるんですか。
 じゃあそれは明日31日の記事に。

 では、おやすみなさい。

※しかし、今年の外飲みの・・・以下追記
※そんなこんなで・・・以下表現修正

#Isle of Jura

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