MENU

夏が来たかな? Charleston 1970s

 大阪は先週末からもう夏がやってきたような日差しで、
 普段陽を浴びない生活をしている私の取っては、
 ドラキュラ並みにやられてしまったようで、
 デコと首の後ろと腕の横がヒリヒリと痛いです。

 昨日のWestportは長熟のラム?を感じましたが、
 さて、ホントにラムの味わいなの?
 それとも錯覚だったの?

 じゃ、ラムのテイスティングを書いて、反芻してみましょう。
 フランス領MartiniqueのRhumで、Charlestonの1970年代ボトルです。

 Charleston e1970s 40% 75cl Martinique
  香りから明らかに妖しい。(怪しいのではない)。
  ブルーベリー、ダークチェリー、スモモ、
  バラやスミレの花びら、ドライトマト、赤ワイン、
  味醂、赤味噌などを煮詰めて発酵させた味わい。
  その濃い風味の中から若干の有機溶媒を伴ったチェリー。
  焦がした味醂干し。
  イワシの丸干しのハラワタ。
  生臭く、かつ艶めかしくも芳しい。
  過熟を越え腐敗の始まった赤い果実。
  残り香も長く、果てしない。

 またこれはエロい。エロいと書くのが軽いのであれば、
 淫ら、あるいはふしだらというところでしょうか。

 品行方正で、女性に浮気心の一つも(多分)無い私には、
 この手の味わいのボトルは非常に艶めかしくて、
 死語的言えば、虜になりそうです。

 あ~、最近ラムを飲んでいないなぁ。
 きっと近々・・・、時間が取れるといいなぁ。

 では、ごきげんよう。

   

#Charleston

この記事を書いた人