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ぼちぼち Balmenach 14yo Sestante

 子供の体調がすぐれないよりは、
 自分が調子が悪くなる方がよっぽど楽ですね。

 ここのところ、ちょっと外飲みも遠ざってましたし、
 ブログの更新にも気が回りにくい日が続いていました。
 が、いろんな意味で落ち着いて来ましたし、
 なんとか少し飲みにも行けたから、
 ブログも更新しておきましょう。

 じゃぁ今日は、SestanteのBalmenachです。
 長過ぎず短過ぎずの熟成期間、
 なかなかの高アルコール度数。
 期待は高まりますね。

 Balmenach-Glenlivet 14yo 57.5% Sestante
  赤い果実、ベリー系ジャム、スモモ。
  胡椒と少しの唐辛子なスパイス。
  少し焦げた照り焼きのタレ。
  酸味を幾分持ち、甘さはさほど強く無い。
  ジュース感を残した赤ワイン。
  高いアルコールと濃厚さが互いに支えあい、
  分厚く、力強く押し寄せてくる。

 濃く厚く、しかし鈍くなく伸びる果実が非常に素晴らしいですね。
 東京の某有名Barの同ボトルは神レベルだったそうですが、
 このボトルはそこまでではないとはいえ、
 劣化を感じさせない具合の良い状態でした。
 まだ液面が高いので、まだ伸びる余地があることを
 示しているのかもしれませんね。

 Sestanteを数飲んでいるわけではありませんが、
 このBalmenachの味わいの傾向からは、
 熟成年数といい、アルコール度数といい、
 Glenlossieを思い出しました。
 あれをもう少し滑らかに落ち着かせたような印象でした。

 しかし、これが14年熟成か・・・
 脱帽だなぁ。

 では、ごきげんよう。

#Balmenach

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