結婚とはどのようなものでしょうか。
始まりであったり、ゴールであったり。
天国への入り口であったり、地獄への坂の手前だったり。
死が分かつまでの伴侶であったり、半年でサヨナラだったり。
より多くの夫婦に幸あれかし。
もちろん私のところにも。
Glengrant 29yo 1948&1961-81 40% GM
”A Special vatting to commemorate the marriage
of H.R.H the Prince of Wales to Lady Diana Spencer on 29th July 1981″
軽いシトラスの果実。
紅茶、緩くペッパーなスパイス、ミント。
塩気と脂っけのないナッツ。
香ばしさや煙はあまりない。
オールドボトルを感じさせない、フレッシュなフルーツ。
それは酸味を抑えたオレンジと梅、プラム。
最後まで変動の少ない一定したシトラス中心の果実。
5~60年前の蒸留、30年近い前のボトリングとは思えないフレッシュ感。
それは好ましいけれど、熟成、複雑さ、瓶詰後の変化はちょっと乏しいかな。
いや、この素直なおいしさは、家飲みで何度飲んでも飽きさせない、
そんな良さがあるのかもしれないなぁ。
皇太子夫妻の印象とは、かなり違うあじわいなのだけれど。
1986の来日はマスコミがすごい盛り上げてましたね。
当時高校生の私は、興味のある方ではありませんでしたが、
それでも記憶に残っているくらいですから、
かなりの報道量だったのでしょう。
冒頭と文章にぎくりとした方は、
奥さま(もしくは旦那様)へのサービスを怠りなく。
=>まずは、私自身かぁ?
では、おやすみなさい。
#Glengrant